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Tokura Camp Base(北部)

以前もどこかで書きましたが、兵庫県は様々な風土が重なっている県でして、地域によって趣が大きく異なります。

北部は自然が溢れる地域で、冬はスキー場もオープンし、城崎温泉をはじめとする温泉街もあります。🗻♨🐧♨🗻

今回訪れたTokura Camp Baseも、冬場は「ばんしゅう戸倉スキー場」として運営されているキャンプ場です。



基本情報

◇近くの買い出しポイント

マックスバリュ 播磨一宮店
少し遠いので、ここで買い出しするか、途中の道の駅で買い物を済ませたほうが良いでしょう。

◇電話番号

0790-73-0324

◇チェックイン~アウト時間

午前13時~翌午前12時

◇値段

フリーサイト 1,500円~
Carstayサイト(舗装駐車場) 1,000円~
女性・ファミリー限定区画サイト 4,000円~
ウッドデッキサイト 4,500円~
森の隠れ家サイト 7,000円~
※別途支払いすればゴミは引き取りしてもらえます。

◇販売

・薪
・その他消費系小物。
・アイス・お菓子・氷など。

懐かしの駄菓子屋の空気感が良いですね

予約~チェックアウトまでの流れ

予約はなっぷで受付しているので、なっぷが一番簡単です。ただし、事前カード払いオンリーです。
キャンセル規定は優しめですので、その点はありがたいですね。

チェックアウトはとくに連絡不要です。

位置

兵庫県宍粟市波賀町戸倉207



実際のキャンプ場のレビュー


ここらの地方に兵庫県南部から行くためには、中国自動車道山崎IC~下道というのが定番です。

しかし、私は相変わらずの金欠の身👛
今回も無料のバイパス&下道で向かいました。
山崎ICまで多少時間はかかったものの、信号で止まることも少ないため、そこまで苦痛でもなかったです。

そうめんの「揖保乃糸」で有名な、揖保川を上流に向かって突き進みます。🚐💨💨

川沿いによくあったのは道の駅。
道の駅を見かけると寄りたくなるのは、キャンパーの遺伝子に組み込まれているのですが(決めつけ)、道すがらに道の駅が沢山ありすぎて、寄れたのは二カ所だけでした。

まず一カ所目。道の駅「播磨いちのみや」

すいかが大量に売られていました

気になったのは、道の向かいにあった厳かな雰囲気の神社。伊和神社です。

道の駅の道路を挟んで向かい側にあります

高い杉に囲まれて、神域感が出ています。
播磨地域の三大社の一つとして有名な神社のようですね。
旅の無事を祈ってお参りをしておきました😆

厳かな雰囲気ですね

次に二カ所目。
「道の駅 みなみ波賀」

ここはぷらっと見て回っただけなのですが、なかなか美味しそうなモノも沢山売ってました。
野菜程度ならばスーパーで買わずに道の駅で購入するのもよいかもしれません。

さて、今回は、13時にインですので、結構時間に余裕があります。
そこで、これも道沿いにある引原ダムにも寄りました。

典型的なダム湖ですね。
本格的なダムは初めて見ました

ココで軽くお昼ご飯。

安定の半額おにぎり

え?ショボい?
だって・・・晩ご飯は唐揚げの予定だし、健康診断近いし(ゴニョゴニョ)🐧💦💦

そんなこんなで自宅から約二時間。
キャンプ場に到着。
ここまでの観光ポイントで結構満足状態でしたが、受付の方は感じが良く、もうテントを建てる前から十分満足(笑)

早めに付いたので、目星を付けるためにもサイトをプラプラ見て回ります。

フリーサイト
フリーサイト②
フリーサイト③
ウッドデッキサイト
近くで川が流れています
区画サイト
洗い場。近くのトイレも水洗の綺麗なトイレでした。

スキー場だけあってフリーサイトは平坦な場所が少ないのですが、それなりの経験値があるキャンパーなら「なんとでもなる」レベル。
また、かなり広いので余裕をもってテントが張れる感じですね。

私はリフト前の場所に陣取りました。
斜度がほとんど無く、遮るものが無いので、おそらく、ソロだとここが最高なんじゃ無いでしょうか。

見晴らし最高!

晩ご飯はお楽しみの唐揚げタイム。
焚火と景色を楽しみながら、唐揚げとお酒を頂きます。
ああ至福。俺はこのために生きている!
✨🍺🐧✨


さて、その日の晩、ちょっとした事件が起こります。

お腹も膨れて、テントに引きこもりウトウトしていたのですが、
なにやら錆びたブランコの揺れる音がキャンプ場に響き渡ります。

「キー・・・キー・・・キー・・・(エンドレス)」

時間は草木も眠る丑三つ時。
眠い目をこすりながら、様子をうかがっていましたが、消える様子はありません。

「キー・・・キー・・・キー・・・(エンドレス)」

ひぃい何!?こえーよ!!
こんなとこにブランコなんかないよ!!
俺、神社にお参りしたよ!?

っと思いながらスマホで調べてみると、どうやら「トラツグミ」という鳥のようす。

昔は「鵺」の鳴き声と思われていたらしく、真夜中に特徴的な鳴き声をするので有名らしいですね。
自然が溢れていると、こういう体験もできますw

鵺(ブランコ?)の正体がわかったので、安心してぐっすり寝られました。(肝っ玉が小さい)

そんな夜中の一件があったものの、全体的にのどかなところで、チェックアウトも比較的ゆっくりなので、ゆっくりさせてもらい帰路へと立ちました😀

帰りに、道沿いにあった「そうめん滝」と呼ばれる滝も見て帰りました。コレが本当の流しそうめんですね😆


まとめ

キャンプ場自体も利用料が安価なため、費用対効果の高いキャンプ場ですが、行き帰りの道すがらも結構楽しめる場所にあります。
キャンプ場単体としては、やはりスキー場だけあって、見晴らしがよく整備もされているし、車も傍に置けるので撤収も楽でした。
ちょっと残念だったのは、これは賛否あるのかもしれませんが、街路灯が結構強かったこと。
星空を見たいならば、ちょっと歩いていけば真っ暗になるので、試してみても良いかもしれませんね。

兵庫のソロができるキャンプ場(まとめ)|ぺんたろー@ペンギン|note


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