最近観たアニメとか色々

富野監督作品を初めて見たのは多分子どもの頃に放送していた『Ⅴガンダム』だと思う。ウッソやカテジナといった登場人物の記憶があるくらいで、ほとんど覚えていない。したがって初めて意識的に見たのは『Gのレコンギスタ』である。ちなみにGレコを見ようと思ったきっかけはキャラデザが吉田健一さんだったからなのだが、遅かれ早かれ現在進行形で劇場版が作られているので見ることにはなっていたと思う。早めに出会えて良かった。

そうそう、初めてのガンダムとしては『Gガンダム』なのかな?あと見たことあるのは『ガンダムW』これは結構はまって見ていた(内容はこちらもほとんど覚えていない、いつか見返そうかなぁ…)

という訳で少しずつ富野アニメに手を出しているのだが、50話近くあると途中けっこう流して見ているので全然わからない(こら)。Gレコだって初見は何がなんやら用語も世界観もさっぱりだったぞ!なんだトミノフスキー粒子って!?Gレコは何回見ても面白いですね。

『キングゲイナー』シンシアちゃんが可愛かったな(見たのが少し前だから記憶が……)

『Zガンダム』いちおう最後まで見たけれど登場人物も覚えられなくて私の理解力では無理だった。いつかもう一度チャレンジしたい。ZZもあるんでしょ??劇場版もあるのよね…いつか……。

『イデオン』湖川友謙さんのキャラクターデザインが素晴らしいですね。シュッとしてて凛々しくてとてもかっこよくて好きです。途中の展開はよく分からなくなって挫折しそうだった。接触篇/発動篇がとにかく凄くて興奮して泣いた。画面から伝わってくる何かに圧倒されて観終わったあとはしばらく放心状態。これは手元に円盤を置いておきたいな。バッフ・クラン人が好き。音楽もいいよね、そうね、私は『伝説巨神イデオン 総音楽集』を買うべきなんだわ、そうね。

『リーンの翼』これは福岡の富野展で展示を見て気になっていた。話数も少ないし一気に見てしまった。5、6話の展開にとても感動した。最近いろんな媒体で戦争やその後の日本、そしてアメリカとの関係などについて知る機会があったのだけれど、この作品でも様々な示唆が描かれているなと感じた。それを具体的に言葉に出来るほど私は何も理解できていないことも思い知らされた。終戦を迎えてあらゆる価値観が一気にひっくり返っていく世の中で、取り残され取りこぼされていってしまった人々が沢山いたのだろうなと。サコミズ王が現代の日本へ戻ってきて、浦島太郎のようにどんどん年老いていく姿がとてもよかった。哀しくもあるけれど、それは救いでもあり解放でもあったのだと思う。

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