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失敗するアロマセラピー

精油について何か質問はありますか?と尋ねると、必ず出るのが「精油の化学について」です。

いつも言っているけど、精油の化学って大事だけど、それだけじゃないです。

精油の成分や薬理作用は重要だけど、それだけで精油を選ぶのは違う。
精油の薬理作用って、人に例えると、学歴とか資格のようなもので、薬理作用で精油を選ぶということは、人を学歴や資格で選んでいるようなものです。
その人物を語る上で、重要な要素ではあるけど、だからと言ってそれがその人の全てではないですよね?

すごく有名な大学を出ている人がみんな「優秀」なのかというと、そうではないし、優秀さと言うのは学歴で決まるものではありません。
またその大学を出ている人がみんな同じ能力を持ち合わせているかというと、それも違う。
学歴や資格があったとしても、その人の他の個性や特徴によって、その活かし方、活かされ方は違うし、場合によってはなんの役にも立たないことだってあるわけです。(私の宅地建物取引主任者資格とか・・・)

精油も同じでね。
リナロールがあるからその精油が鎮静作用の精油か?というと、必ずしもそうではなくて、人によっては元気をもらえる精油という場合もあります。

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