感じるから考える

見えないものを見る。

先日のオンラインサロンセラピストスタジオの「メンタータイム」でも、カウンセリングをしていても、気香アロマアナリーゼ講座でも
同じことを感じたのですが

見えないものを見る力。が何しろ大事。ってこと。

私たちは、誰もが目に見えてい事だけが「真実」ではないですよね。
例えば、後輩や部下に残業をお願いしたら「良いですよ」と、引き受けてくれた。でも、もしかしたら「明日に回すことを考えたら、今日やった方が良いけど、今日の飲み会はキャンセルしよう」って思ってるかもしれません。
あるいは「ここで断ったら査定に響くし、笑顔で受けておこう」と思っているかもしれません。

「良いですよ」って言ってくれたから、全然OKっていうわけではありません。
こういうことは、いろんな場面であります。

特に私のサロンのように身体の問題と合わせて心や感情の問題を抱えている人たちと向き合う仕事は、お客様は最初から「本音」や「本心」を口にすることはありません。
それは、隠しているわけではなく、自覚していないこともあったりして、本当のことが表に出にくい状態なのです。

だから、私はお客様とお話しする時は、言葉はもちろん聞きますが、その後ろに何かがあるだろう、と最初から「見えない言葉」があることを前提にお話ししています。

見えない言葉を見る力

自分自身も気づかないまま隠してしまっている言葉や本音は、簡単には出てきません。仮に出てきたとしても、また打ち消してしまったりして、簡単には出しません。

では、セラピストやカウンセラーは、特殊能力で見透かすのか？というと、そんなことはできません。