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エステや整体と何が違うの?アロマセラピー

アロマセラピーって何をやるの?って聞かれますが、
意外と知られていません。

2000年台初頭にアロマセラピー業界に入った人のほとんどが「アロマセラピスト」と言って、施術をすることを仕事にしています。

施術って何?

アロマトリートメントと言いますが、お客様は「アロママッサージ」と言われる方もいらっしゃいます。
マッサージという言葉は、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律 という法律に定められた有資格者しか使えないので、私たちアロマセラピストは使えません。


キャリアオイルと呼ばれる、植物油(マカダミアナッツオイル、スィートアーモンドオイル、アプリコットカーネルオイル、ホホバオイルなど)に、精油と呼ばれるアロマオイルを約1~2%程度の濃度に希釈して使います。

キャリアオイルを全身に塗り込みながら、筋肉をリリースしたり、自律神経のバランス調整などをすることが目的の「リラクゼーション」施術です。
全身にオイルを塗る!?ということで、恥ずかしいとか、風俗なの?と言われたりしますが、タオルで全身を覆った上で、施術部位だけをちょこっとタオルから出してトリートメントしますので、セラピストが全裸を見ることはありません。もちろん、大事なところは隠していますので、見ませんし、触りません。もしそんなことがあれば、大事故です。

アロマオイルの役割

トリートメントにおいては、アロマオイルと一般的に言われる精油は、ただ良い香り。という香りづけに使うのではなく、その薬理作用が重要視されます。
精油には、免疫、ホルモン分泌、神経バランスを同時に調整する作用があります。これはどの精油にもあります。
なので、どの精油をどの目的でブレンドするのか?と言ったことを考える必要があります。
と言っても、医療行為ではないので、治療目的での施術はお受けできません。
免疫、ホルモン分泌、神経バランスと言っても、新たに何かを加えるというより、本人が持っているそれぞれの力を発揮してもらうための役割を精油がになっています。

なので、本人以上の力は生まれません。

アロマボディリーディング

私はアロマセラピストの強みは、精油を通してクライアント見ることができることだと思っています。

この精油を好むクライアントは、こういう問題を抱えている。ということがなんとなくわかります。

気香アロマアナリーゼ図は臓器と対応しています

例えば、フランキンセンスと「肺」、ジュニパーと「腎臓」のような感じ。
これは五行から見ていますが、私の経験からは精油と身体の関係はこんな感じです。
皆さんはどう思いますか?

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