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平和ために普段していることありますか?

先月の6日、8月6日近辺に投稿しようと思っていた内容ですが、先月のこの頃は
娘の保育園が一時閉園になってそれどころではない感じで

先月のその頃の記事

その後、結局noteはおやすみをいただくような事態になってしまっていたので書けませんでした。
そんなわけで私が思う平和のために普段していること、できることなどを今日はnoteに書いてみたいと思います。

戦争を起こさないためにできることとは

そうこうしている間にも世界ではまだ内戦などがあって戦争がない世の中はないわけで。
ただ、ありがたいことにコロナ禍ではあるものの今日本は平和です。
でも、この平和ということをかみしめることなどなかなか普段はないのではないのでしょうか。
時折平和ボケしているなんて話を耳にしたりもしますが、まあ確かに海外にボランティアなどで行くと自分自身、平和ボケかなあと思うことも。
日本って落とした財布もほとんど戻ってくるし、貧富の差が激しくなってるといえど、路上で人に狙われることもないわけで。
そんな平和な日本でまあボケーっとなってもおかしくない。
そのボケーもある意味悪くはないと思います。
ましてや戦争とはある意味無縁だったりしますよしね。

でもそれは無縁に見えるだけで実は無縁でないことが多かったりします。
少し昔の映画で言えばブラッドダイアモンド

のように。
だいぶ昔のものなのでネタバレでもいいかと思いますが
(したくないよという方はUターンでお願いします)



これは自分たちの普段購入する安いダイアモンドがどのようにして流通まで乗ってくるのか、安いダイアモンドを手にすることは実は内戦や子供たちを戦争に巻き込むことに加担してますよっていうような話なのですが、こんなことは山のように世界に存在するわけで、ボケーも悪くないけれど、やっぱりその辺は時折意識して自分たちの購入している、特に安いものなどはどういう仕組みで安いのかなどを知らなければいけないなあと思うのです。
まあそれであっても、それを利用しないという選択ができないこともあると思いますが。

私も100円ショップなどは時折利用しますしね。
ただ、利用したとしても事実を知った上で利用することは違うし、そういう多様な視点を持つことで普段の関係も少し変わってくると思うのです。


誰も傷つけていないことはないという現実

私がこのことを本当の意味で理解できたのはインドへボランティアで行った時でした。
もう10年以上前。当時も情報としては知っていましたが、ファストファッションがどういう経緯でできているのかを実際にインドに行って子供たちをみて「本当の意味で理解した」のです。
インドでは宗教上の問題もあり、綿花は初潮の始まらない女の子に手づみでとらせているところも多くあったりして、その子供たちの姿をみて自分たちが享受している便利さや安さについて恥ずかしいなと初めて感じました。
今は少しずつ改善されてきているようですが、それでも私たちの生活は誰かのおかげで成り立っていると思います。


以来、私が時折気をつけようと思うのは、自分が生きているだけで誰も傷つけないということはないということです。
そう、先ほど書いたように、人であっても私たちは生きているだけで絶対に誰かを多かれ少なかれ傷つけている。
それが人間じゃなく、植物など広範囲になれば尚更・・。
これは考えるとすごく悲しくなるけれど、現実。
だからこそ、できるだけ見える範囲だけでも他者を傷つけない社会にしていこうと思うし、他者を受け入れるということができるし、しなければいけないと思えるのです。

多様性が世の中で言われるようになってだいぶ経ちますが、そして私もまだ勉強中で、ずっと心に留めて時折考えていますが、本当の意味での多様性が自分の中で噛み砕けた時に人にもっと優しくできるのではないかと思っています。
そしてそれが平和な世の中につながっていくのではないかなと。

自戒を込めて、毎年、8月に私は平和は自分の普段の言動から成り立つのだと考えるようにしているのです。

皆さんは平和のために普段していることはありますか?



ーーー本を出版しました!!ーーーー

私が、世界の子供たちのことを真剣に考えるようになったのはインドがきっかけでした。

この小説もインドに仕事でいった日本人である主人公が奮闘する話です。

普通の会社員の主人公が、ビジネスでインドに滞在し犬を拾ったことをきっかけに、インドの日常に横たわる人々の深層意識やカスタムに触れていきます。
多様性とは生きるとはなんなのか。
NewsPicksでも紹介されました。

なんと、るろうに剣心の大友監督と、ドラゴン桜の編集などもされている佐渡島さんからも書評をいただきました。



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