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30歳独身女 体調不良で仕事を休むことは罪だと思い込んでいた昔の話と今の私の話


先日、仕事中に体調が悪くなり、
その事をすぐ会社のトップに連絡した。
大型店舗に出勤していたので、
担当者に相談すると、このご時世なので、
『すぐ帰ってください』と言われた。
お言葉に甘えてすぐに帰宅した。

昔ならば、
仕事を休むことは罪だと思っていた。
ましてや早退するなんて、もってのほか。
昔だったら、倒れてでも勤務時間を
まっとうしただろう。

なんで今は簡単に早退出来るようになったのか、
簡単に休む選択を取れるようになったのか。
考えてみた。

19歳で社会に出て、現在30歳になった。
あれから早11年。
わかったことは少しある。

私が休んだところで、
代わりの人はいくらでもいるのだ。
これほんとで。
若い頃は、『私が休んでしまったら、
仕事に大きな穴をあけてしまう!』
と謎の確信があった。

が、そーではなかった。
私一人が休んだところで、
社会は、会社は、バイト先は、
どーにかまわるのだ。

これを無責任と言う人もいるかも知れない。
ただ、体調悪いのを我慢して、
職場に立ち、身近な人に、何かを
移してしまうのも、いかがなものかと思う。

体調が悪くなってしまったのは、
完全なる自己管理不足で、自分の問題だが、
その体調悪いのを他の人に移してしまう
リスクはできるだけ避けたいと
思うようになったのだ。

昔はきっと、
私が休むことで周りに迷惑がかかってしまう。
どーゆー目でみられるんだろう?
次出勤するときはどーゆー顔で!?

みたいな取り留めのない想像ばかりが
頭の中を駆け巡っていて、
一度休むと、再度出勤することが出来ず、
そのままフェードアウトしてしまう
ということが何回もあった。

大丈夫。
人は何度も失敗するけど、
その度何かを学んでいる。
実感はなくとも必ず、
心のどこかに成長がある。

過去のことばかり、人のことばかり
気にして生きてきた私は、

今は、

未来のことばかり、自分のことばかり
想像して生きている。

絶対に人は変われる。

とりあえず安静にして、
早く元気になりたい、笑

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