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第222話:ペップトーク

風という風をあつめてみたくなり海への丘を駆けのぼりゆく

何かの拍子でプラスの衝動みたいなものも、日々の中で、わけもわからないまま沸き起こってくることがあります。


何年か前、学校でペップトークについての講演があり、受験勉強でげんなりしている生徒たちがみんな元気をもらったことがありました。簡単に言えば、ポジティブな言葉を自分や人に語りかけようという話でした。ご興味があれば、こちらをご覧ください。


何でもいいと言ったら語弊があるかもしれませんが、なんでも良いそうです。

とりあえずやってみました。


・僕ならできる
・私はツイテル
・今日はいいことありそうだ
・きっと幸せになれる
・空が青い
・ご飯がおいしい
・お風呂、気持ちいい
・酒がうまい
・いい一日だった
・さあ今日が始まるぞ
・失敗は失敗じゃない
・好きな人ができそうだ
・仕事がはかどる
・いい天気だ
・オレ、すごくない
・今日はお肌の調子がいい
・がんばることはいいことだ
・何とかならないことはない

確かに、そうかもしれなません。

なかなか普段はそんなことは言いませんが、
お風呂に入った時、
ああ、いい湯だ。気持ちいい
と言ってみると、「気持ちいい感じ」がしてきます。

ご飯を食べた時、
ああ、これ、おいしい
と言ってみると、「おいしく」感じられます。

好きな人を前に、
好き
って言ってみると、「好き」って言ってくれるかどうかはわかりませんが。

僕らは口にすることを謹んできてしまったのかもしれません。
どこかのスポーツチームの監督は大声で喜ぶ練習をするそうです。ときには遠慮せず思いっきりポジティブな言葉を自分にかけてあげていいんだと思います。

妄想でも構わないらしい?です。

年末ジャンボ、当たるさ!


■土竜のひとりごと:第222話




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