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人生で一番古い記憶

私はフリーランスになって自由な時間を
たくさん持てるようになって
何か好きなことをやろう!と思ってはみたものの
10年間ほど土日も深夜も
仕事しかしないような日々を送ってきてしまったために
自分は何が好きだったのか
どんなものに興味があって
何が得意なのか
てか自由になって何をしたらいいのかが全くわからない
自分迷子になってしまっていた。

ここ2年間ほどいろんなことに挑戦したり
教室に通ってみたりしているけど
今一つどれもしっくりこないので
今日から自分が昔何を好きだったか
どんな子だったかを思い出すために
記憶を掘り返して書いていこうと思う。

そう、これは自分探しの旅なのだ!

私の一番古い記憶は
お母さんのお腹にいた頃です。
なーんて言えたらかっこいいんですが
残念ながらその頃の記憶はありません。

私の記憶は3歳くらいからが多くて
でも全て保育園に入園してからの記憶なので
一番古い記憶というのは
保育園への入園の時のことだと思う。

たくさんの園児の前に立って
先生が今日から入園する子たちの紹介をしていた。
大勢の注目を浴びるのは初めてだったので
ひどく緊張したことを覚えている。

3歳のクラスはさくら組だった。
他の子たちは赤ちゃんから一緒だったこともあって
仲良しグループはすでに出来上がっていた。

私はものすごくマイペースな子だったので
特に友達を作ろうともせず
いつもひとりで砂場で山を作ったり
積み木で遊んだり
ダンゴムシをつんつんしたり
トランポリンでひたすらぴょんぴょんしていた。

お昼寝の時間は寝ることが少なかったと思う。
よく寝っ転がってはいたけど
目はバッキバキだった。

お昼寝の時間はトイレに誰もいなくて好きだったので
トイレはお昼寝の時間にこっそり行っていた。

保育園の隣には小学校があって
その小学校に通っていた上の兄が
いつもお迎えに来てくれていた。

私は上の兄が大好きだ。
家でもいろいろ工作をして
よく遊んでくれた。

家に帰れば遊んでくれる兄たちがいたので
仲の良い友達は保育園にはいなかった。
ひとりでもなんとも思ってなかった。

そう思い返してみると
今でも友達は最小限しかいないし
自分をよく理解してくれている
家族さえいればいいやと思っているから
昔から何にも変わってないんだな 笑

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