見出し画像

コーヒーを飲みながら考える

今の家に住むようになって約一年が経った。
知り合いのクリスチャンから、低額の家賃で貸してもらって住んでいる。
長い間空き家で取り壊すことも考えていたという。

蜂やムカデや蟻、雑草や庭木との戦いがあった。
夏は涼しい半面、冬の寒さは酷かった。窓にプチプチを貼って冷気を凌いだ。
通勤時間が長くなったので、残業時間を減らすことに苦心した。通夜の晩、お客様のことよりもどうやったら早く帰れるかということで頭がいっぱいだった時がたくさんあった。

先日、コーヒーメーカーを購入した。ミル付きだ。
豆と水をセットすると、自動でコーヒーを入れてくれる。
挽いた豆の香りが部屋の中に広がる。古民家カフェにいるような気分。
ひと息つきながら、先のことを考える。

葬儀業界も目に見えて市場規模が小さくなってきた。
とはいえ、通夜葬儀をするという文化は根強く残るだろうし、地域密着の小さな、お迎えからずっと同じ人が担当してくれるような会社もなくならないだろう。私が今勤めているような中規模の会社は今後、だいぶ厳しくなるかもしれない。

今日読んだ聖書箇所の中にルカ11:9が含まれていた。

ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。

イエス様の姿を見失わないように、探して、求め続けていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?