父の遺した道具
庭のリフォームが、先日終わりました。
4週間近く、ほぼ毎日職人さんがみえて、
大掛かりでした💦
この4週間、
プロの仕事を間近に見ることができ、
とても勉強になった✨
簡単にやろうとしたらダメなんだな。
ということがよく分かりました笑笑
プロの波動を感じながら、
私も、ウッドデッキの雨除けの柱と、
ブロック敷詰めと、
サービスヤードの基礎作りしました。
↑ 奥は職人さんの仕事。手前の小さいのを私がやりました☺️
「波動を感じながら」
がとっても重要ってことがよく分かりました!
よく、メンターと同じスペースで仕事すると捗る、とか
憧れの人と過ごす時間を作ると自分の成長も加速する、って言うけれど、
ほんと、実感しました◎
1人でやっていたら、
こんなに丁寧にできなかったよ☺️
特に基礎は、
水平器を使って、壁からの距離と直角を何度も確認して、頑張った~💪💦
職人さんからアドバイスもらったり、
モルタル分けてもらったり。
「よくやるね~」
「良く考えてるなぁ、すごいなぁ」
とお褒めの言葉もいただき、
嬉しかった♪
私、手順を考えるのが好きなんだ!
と改めて分かりました。
構想を練って、
材料は家にあるもの使えないか考えて、
手順を考えてるときが、一番楽しい😆💕
雨除けは、壁との隙間をどうするかがネックですが、
壁に穴を開けるのは怖いので、
ビニルシートを細長く切り、壁に貼り付けて、
屋根材の上に這わせるようにしました。
これが結構いい感じで(自画自賛😁)
サービスヤードもこの方式でやる予定です。
そして、なにより嬉しかったのは、
父の遺した道具の使い方を教えてもらえたこと♪
「こんなものまで持ってるんだ!
お父さん、プロみたいだなぁ。
お会いしたかったなぁ。」
そうなんです、そうなんです😆✨
私はいい加減で数ミリの誤差は気にしないタイプですが、
父はきちっと正確で、
パソコン、プリンター、関連用品すべてが収納できる、要塞のような家具を作ったり😲
工具箱も裁縫道具箱も手作りしちゃう。
スゴイでしょ
(親バカ、じゃなくて、子バカ?)
左は裁縫箱。上部はパカっと開き、下は引出しになってます。
右は道具箱。上部からトレイを取り出すようになってます。間仕切りして釘を長さ別に整理。
で、
こちらの道具、私には使えないので、職人さんに譲りました。
(上の道具箱にセットされていたもの。道具がハマるように作られています)
父の道具が日の目を見て、良かった😭😭😭
「私の好きなことを誰かと一緒に楽しみたい」
と天使さんにお願いしてありましたが、
早速叶っちゃったし。
めっちゃ楽しい4週間でした💕💕
そして今日は、父の一周忌。
実家での事故死。
早朝に、誰にも気づかれないまま亡くなった。
苦しんで亡くなったのでは?と想像し、
「父は可哀想」
「なんでこんなことになったのか」
「もっとできることがあったのでは」
という想いが長いことグルグルとしていたけれど。。。
この1年、
父の道具で
片付けが出来ない母のために、棚をつくりながら、
「父もこんな気持ちで実家の棚を作っていたのかな」
なにかと至らぬ母だけれど、
そんな母を好きだったから結婚したんだろうし、
母のために家を整え、仕事をし、
母を守ることができて、
父はしあわせだったんだ。
生前「長生きしすぎちゃったんだよ」と言っていた父。
もう生きる楽しみがないなんて😢
と父を可哀想に思っていたけれど、
仕事をやり切って、母を守って、
「やり切った」ってことだったのかもしれない。
今週末、横浜で墓前法要です。