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「星読み」言語化のコツ ~外国語習得の視点から~

「星読み」を学んでいて
難しいと感じていると聞くことの中で
一番多いのが「言語化」だと思います

ヘリオセントリック占星術の星読みは
感覚を使って読んでいくものなので
必ずしも言語化される必要はなく
読み手が読み取ったものを
絵や音楽で表現することもできるという
創造的な自由さがあります

けれど、星読みを学んでいる人の
ほとんどはセッションをする人なので
相手に言葉を使って伝えるという
言語化が欠かせないものとなります

私の場合は、子どものころ英語に憧れて
熱心に勉強していたこともあって
言語はわりと好きで
星読みの言語化も               最初の頃を除いては
あまり難しさを感じることはありません

星読みを始めてまだ最初の頃は                       まだ星の意味や角度の意味が
感覚として自分の中に
しっかりと入っていなくて                      難しさを感じていました

その頃は、他の星読みさんが
セッションやブログなどの中で
表現されている言葉を参考にしたりして
その言葉を感覚的に深めると同時に
自分もモニターセッションなどの練習で
その言葉をそのまま
実際に使ってみることをよくしていました

英語に憧れがあったと書きましたが
母国語ではない英語を話すということは
自分が伝えたいことを
英語に言語化するということです
英語に限らず外国語の一番の上達の方法は
使ってみるということだと思います
習った単語、文法を習ったそばから
どんどん使ってみます
例えば日本に住んでいて
英語を使う状況にない時は
想像の中で使ってみる
習うと同時に
こんな時に使えそうって想像してみる
そして想像や実際の会話の中で
使ってみる

韓国に語学留学していた時
(英語はすでに挫折してました…)
ある日本人の友達が
日本語のわかる韓国人の友達に
「『むかつく』って
韓国語で何て言うの?」と質問して
私も含め日本人一同
「ぜひ知りたい~!」ってなりました
異なる文化、習慣、常識の中で暮らしていると
葛藤や腹の立つことがあります
でも言葉ができなくて
言い返すこともできません
私も初めの頃はよく腹を立てていました
「むかつく」って言いたくなるようなこと
よくありました

「むかつく」という言葉の例が
ちょっと不適切かもですが
こうしてひとつ覚えては
実際に使っていくのです
自分が「むかついた」ということを伝えたい
伝えたいことがあってはじめて
それを言葉にするのです

だから星読みの言語化も
伝えたいことを言語化する
他の人の真似でも良いし
本や映画などから
時には辞書を引っ張り出して
言葉を意識して吸収していく
それは伝えたいから
自分の中の感覚の中に現れたこの何かを
相手に伝えるために


新しい言語、言葉の表現を
覚える時のコツは
単語ではなくセンテンス(文)で覚えておく
そして積極的に使ってみる

星読みの言語化を
外国語習得の視点から考えてみました

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