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言葉がうかばないときのベクトルの向け方

今日のnoteの問いかけは、「読んでみた本の感想を書いてみませんか?」だった。いろんな方法で問いかけてくれるんだな、とおもいながら、何を書こうとしていたか忘れてしまった。
PCで書くという行為はタイプスピードで自分の考えを吐き出しているような感覚に近い。言葉で喋るのともまた違う、思考の流れにも近くなる。言葉に出すより、手から紡ぎ出されるので、自動筆記のように思考の流れにより近い。口述とか会話になると、誰かを対象にする言葉になるのでまた質が異なってくる。言葉の質とは良し悪しではなく種類や性質のこと。

言葉が出てこなくなる時

特定の集団や会社などにずっといると、言葉が出てこなくなることがある。こっちの人の前では喋れるのに、あの人の前とか、あの集団の中だと全く喋れなかったりする時がある。自分では何も変えているつもりもないし、同じように接しているつもりなのだけど、うまくいかないところでは悪循環でどんどん言葉は失われて頭も動かなくなっていく。うまくいかないから、まず話を聞こうと思って聞くことに集中していたら、喋ることを忘れてしまうし、これを話そう、と思ったら夢中になって誰にも伝わらなくなったりすることが重なる。

こうなるのはどんな時か

こうなってしまう時の特徴を挙げてみる

1)目的は共有していても、やり方が違う。
2)周囲の人がいつ同意したのか、どこに落ち着いたのかが読み取れない。
3)自分の意見を届けても反応がない。
4)失敗が重なっている。
5)伸び悩んでいる。
6)人の意見を聞きすぎて、自分の声がわからなくなっている。

こういう時に、頭の中は真っ白になってその場所にいることが苦しくなる。
そうなってしまった時に、どう処理するのかを考えてみた。

どう受け止めて行動するのか

・目的は共有していても、やり方が違うのは当然。やりかたはみんな違うから自分のやりかただけが全てではないので、自分のやり方だけに拘らない。

・周囲の人がいつ同意したのか、どこに落ち着いたのかが読み取れない場合には、発言は控える。文字に起こして整理するなど、別の方法で参加する。

・自分の意見を届けても反応が薄い場合は、共感も同意も得られていない時なので、気にしないように心がける。そういうこともある。

・たとえ失敗が重なっていても、人は家族とか恋人でもない限り、深く向き合わなければならない状況はそこまでない。あまり前の失敗を引きずらないようにこれからのことを話す。

・伸び悩むことなど誰にでもあることだから、人の声は気にしないで自分のスキルを磨くことだけ考える。

・人の意見を聞きすぎて、自分の声がわからなくなっている場合は、一人になる時間が不足しているか、自分の声を聞いていない。心の中や家の中など含めていろいろ整理する。

こんな感じで整理していくといいと思う。


過去は過去で変えられない。自分の手に負えないことは気になるけど気にしないように心のベクトルを変える。大切にしたいのは過去ではなく、これからどうしていくか。どうなりたいか。
まずはそのベクトルをしっかりと持っていれば、そこまで立ち止まることもないし、立ち止まっている場合ではないことを理解できる。




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