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【#30 飛行機note】 飛行機に想いを込めて

飛行機ネタを30日連続投稿の30本目!!!  1ヶ月間も書き続けると、飛行機熱は飛行機愛に...そんな飛行機ヲタクのつぶやき30日目です。

地方空港を利用することが多く、搭乗する機材はほぼBoeing737-800。昨年春以降は満席になることはなく、少ない時は165席の機体に10名くらいの時もありました。航空会社さんのニュースを拝見することが多く、必須インフラではあっても多くの機体と専門職の社員さん、そして運航の安全確保その全てを維持して行く大変さは想像を絶しますが、この困難を何とか乗り切って欲しいと心から願っています。

そんな想いもあって、昨年2020年春頃から飛行機に乗る時は必ずお手紙を書くことにしました。自作、特製のパイロットシャツのお手紙。

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A4サイズのコピー用紙をシャツ形に折り、袖の見返しも。肩章(けんしょう)は黒画用紙に細く切った黄色の紙を4本、この線の幅は約1.5ミリ。胸バッジの本物を見たことがなく写真を見て、それっぽく...シャツを仕上げて半透明封筒に入れてお渡しします。

お手紙には、その日の便名と、離陸前にアナウンスされる機長さん、副操縦士さんのお名前とCAの皆さまへ、と入れます。定番の内容は『昔から飛行機とソラが好きで最近 B737フライトシミュレーターを体験。パイロットさんのお仕事は、操縦だけでなく毎回 異なる条件の中で最善のフライトを追求されていること、そして心から尊敬していること』。お手紙の結びに『ソラのお仕事に関わる全ての皆さまのご清栄とご清祥を心よりお祈りしております』と。

タイミングを見て上空で、もしくは降機時にCAさんへお渡しします。好きでやっていることですが、時にはCAさんが涙されることもあり、そんな時は一緒に嬉し泣きします。いつも感心するのは、短時間で葉書に返信の言葉とフライト情報を入れてお渡しくださること。一つ一つのフライト、その時の交流とお手紙、どれもが大切な想い出です。

そして...ほぼ毎度いただくお子さま用のおもちゃ。いただいて初めて知りました。JALさんの飛行機模型。もはやお子さまのおもちゃの域を超えています。とても精巧で航空機ファンには嬉しい逸品。B777のオリンピック特別塗装機とA350の2種類。これお子さまに無償でプレゼントするなんて素晴らしすぎます。

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他にも今治のミニハンドタオル、メラミンのカトラリー、手のひらサイズの飛行機のぬいぐるみストラップなど。たぶん、お子さまよりも喜んでいたと思います...。でも、何よりも一番嬉しいのはCAさんの笑顔や言葉でした。

昨年 2020年末に飛行機の乗客が戻り始めたこともあり、パイロットシャツのお手紙は昨年末で一旦終了。

そして、2021年これを書いている6月も収束が見えない日本ですが、それでも「雲の上はいつも青空」。明けない夜がないように、必ず収束するはず。その日を信じて......ソラのお仕事に関わる全ての皆さま、そしてソラと飛行機が好きな全ての皆さまのご清栄とご清祥を心からお祈り申し上げます。

2021年6月7日 Sora*note、ソラノオト

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