【#35 飛行機note】 空の上の参考書
昨年3月に発刊された「JAL機長たちが教える コックピット雑学」。現役機長さんたちが1話ずつ執筆された素人にも分かりやすい飛行機のお話しです。JAL会員誌 AGORAに「コックピット日記」というシリーズで毎号掲載された内容を編集したのが「コックピット雑学」。
昨年、2020年3月18日発刊されて即購入。自粛宣言下、巣ごもり中の愛読書でした。飛行機の書籍は過去にも沢山発刊されていて、パイロットになりたい人のための教育本からマニアのためのメカニック的なもの、そして退役された機長さん執筆のエッセイ集や小説...ジェット旅客機だけでもホント幅広いです。でもありそうで無かった「コックピット雑学」、今飛んでいる飛行機の技術面やサービス面、フライト全般、機種ごとのマニアックな話題など自分にとって欲しい情報満載でした。実際に飛行機に乗って、「あ、なるほどね」と思うこともあり、まさに空の上の参考書です。
飛行機ファンは全国、世界中にたくさんいて、でも好きな分野は人ぞれぞれ。そういうところも面白いです。私も偏ってるかも?だけど飛行機も空も大好き、コックピット雑学を拝読して、ますますのめり込みました。
お忙しいお仕事の合間に記事を書いてくださったJALの機長さんへ、感謝と尊敬の想いを込めて🙏
飛行機ファン、Sora*noteより。
追記-------
これを書いている6月12日はBoeing777の初飛行の日。1994年6月12日にボーイング社が初めてB777を飛ばした日なのだそうです。それから27年の今年、コロナ禍もあってB777の早期退役のニュースも見ますが、より高性能で省エネのB787やAirbus350を後継機に、飛行機も航空業界も進化して行くのだと思います。