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【#12 飛行機note】 空港のTAXIルート

飛行機好きから偶然に飛行機先生に遭遇。以来、素人な質問を投げかけてたまに呆れられながらも丁寧に答えて下さり、飛行機に関心深まるのSora*noteです。

TAXI...車のタクシーではなく、飛行機の地上走行のことで、駐機場と滑走路の間を移動するルートをタクシールートといいます。また、走行することをタキシングというようですが、タクシーという方が多いような?人によるのでしょうか。

TAXI ルート、空港によって滑走路も誘導路も違うので、フライトごとに空港を確認しなければなりません。飛行機先生は新たな空港へ行くときは事前に空港を勉強するとのこと、また着陸前の上空で予想されるTAXIルートを副操縦士と話し合い、スムーズに駐機場へ向かうにしているそうです。ルートを間違えても、大きな飛行機はバックしたり細かい修正移動ができないので絶対に間違えられない、意外に大変な地上走行です。

自動車のカーナビシステムのようなものはまだなく、最近の大型機はGPSで自分の位置が分かるそうでそれだけでも有難いとのこと、「地上だけでも自動運転になったら良いのに」とつぶやく飛行機先生でした。

フライト中に着陸する滑走路の指示が管制官からありますが、突然の天候の変化や風向きの変化などで着陸方向や滑走路変わることもあります。また後続機がすぐ後ろにいると、滑走路をすぐに空けねばならないし、滑走路を横断するルートの場合は注意せねばなりません。海外の場合はもちろん全て英語です。早口だと聞き取りにくい場合もあって気を遣うとも聞きました。

そんなTAXI ルートですが、#11で触れたFlightradar24でも見ることができます。海外の様々な空港を見て楽しむこともあるソラノオトです。

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例えばフランスのシャルル・ド・ゴール空港、フライトレーダー24でこのように表示されます。滑走路と誘導路、その間をつなぐ取付誘導路の配置が美しいなぁと思ったり。海外の空港のレイアウトを見て楽しんでいます。

千歳空港

これは冬の新千歳空港。上空から見ても美しい空港です。飛行機の楽しみは色々ありますが、空港と滑走路、TAXIルートには違った楽しさあり、関心益々高まるばかりです。