見出し画像

別冊.怖かった先生

小学校の頃に、めちゃ嫌な先生から授業を受けたことがあった。

確か図工の授業で、タコ上げのタコを作る授業だった。

授業を受け持つのは、一学年上の担任のめちゃ化粧の濃い、パーマチリチリの年齢不詳のオバハン。

小学生の頃でも、自分に合う合わない人間というものは、なんとなくわかる。

学校では、熱心な先生と言われていたが、自分には全く合わなかった。

1.高圧的

2.ケバい

3.チャキチャキしている

特に3は、のんびり屋の自分とは、相性は最悪だった。

授業中に分からなくて、まごついていると、頭ごなしに

なんで解らないのッ!

と、頭ごなしに怒鳴りつける。

家に帰ってから母親にそのことを話したが、全く取り合ってもらえなかった。

子供心に傷がついた。

解るように教えるのが先生の仕事じゃないのと。。。

あとにも先にも、あんな理不尽に怒る先生には会ったことは無い。。。

ある年、その先生が転勤で別の小学校に異動になった。
最後の日に、校門から見送るイベントがあり、その先生の担任の生徒たちは泣いていたが、自分は小躍りしていたのだった。

今でも、怒られた日のことを忘れられないトラウマの話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?