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cocoro111note
別冊.怖かった先生
小学校の頃に、めちゃ嫌な先生から授業を受けたことがあった。
確か図工の授業で、タコ上げのタコを作る授業だった。
授業を受け持つのは、一学年上の担任のめちゃ化粧の濃い、パーマチリチリの年齢不詳のオバハン。
小学生の頃でも、自分に合う合わない人間というものは、なんとなくわかる。
学校では、熱心な先生と言われていたが、自分には全く合わなかった。
1.高圧的
2.ケバい
3.チャキチャキしている
特に3は、のんびり屋の自分とは、相性は最悪だった。
授業中に分からなくて、まごついていると、頭ごなしに
なんで解らないのッ!
と、頭ごなしに怒鳴りつける。
家に帰ってから母親にそのことを話したが、全く取り合ってもらえなかった。
子供心に傷がついた。
解るように教えるのが先生の仕事じゃないのと。。。
あとにも先にも、あんな理不尽に怒る先生には会ったことは無い。。。
ある年、その先生が転勤で別の小学校に異動になった。
最後の日に、校門から見送るイベントがあり、その先生の担任の生徒たちは泣いていたが、自分は小躍りしていたのだった。
今でも、怒られた日のことを忘れられないトラウマの話でした。
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