いざ！卒乳。

1歳10ヶ月。
男の子、おっぱい大好き、夜間授乳からの卒業の日です。

あれは、1歳8ヶ月の頃、昼間の授乳は無く、夜眠る時と夜中起きた時などに安心剤として、飲んでいたもの。
一度授乳をやめようと、心に決め(たはずだった)、息子には前触れも無く今夜はダメっ！と、宣言してしまい、それを今は深く反省します。

そう、息子はその日からおっぱい星人になってしまった。

抱っこをすれば、すぐに手を入れてくる。
夜寝るよ〜と言えば、横になり「っぱい！」とせがむ、それまで、昼間の授乳も無かったのに、昼寝の時にもおっぱいを欲しがり、、。
我が道を行くマイペースボーイだったはずなのに、私が居ると「ママ〜」と甘えたさんになる。

んんん？！？！？！
もしかして私間違えました！！？！
はい、卒乳の仕方、間違えました。
もしかしたら、それでも上手くスーっと卒乳出来る子も居るのでかもしれない。
でもうちの子は逆でした。

信頼していたはずの母親は、
ぼくの大好きなおっぱいを、突然辞めさせようとする！と。

疑い始めるのです。
はい、1歳半過ぎにもなると、知恵がついてくるのでしょうか。

そして、その時に大泣きされ、心が一度折れて、すぐに再びおっぱいを与えてしまったのです。

はい、逃しました。
辞めるタイミング。
少しでも、「いついつにやめようね〜」とか言うと、さらに執着する、繰り返す。
悪循環です。

その後何度も、やめようと思い、諦め、また覚悟し、挫折し。。。繰り返し。
もうーー！！吸われているのも、イヤだわ！出ないのに、ちまちまちまちま咥えていじるなーーー！！！！と、何度思った事か。

それでも、お乳咥えていればすっと寝てくれるし、落ち着いていてくれるし、、、で。
今に至ります。

もちろん、本人が辞めるまで授乳した方がいいとか、免疫力高めるために、出来るだけ授乳した方がいいとか、楽だとか。。。
色々な意見や言われがあります。

でも、やっぱりもういい。

と。思ったので、1歳10ヶ月。
辞めさせる決心をしました！

本当は、自然に、本人の意思で、なんて思っていましたが、身体がそもそも限界です。

さて、決めたはいいけど、どうやって？？

と、方法を考えました。

上の娘の時には、1歳3ヶ月で、1ヶ月前からいついつにやめようね〜。と話していた上で、断固あげず。の卒乳方法でした。
それはそれは、泣きました。
3日3晩。時間的には長くても20分程度ではありましたが、、、あの鳴き声を聞くのは辛い。と思いながら、、徐々に泣くのが弱まり、短くなり、、なんとか抱っこで眠るようになりました。

その方法は、またやるには時期を逃した気がしました。娘の場合は、早かったこともあり、抱っこするのに、軽くて楽でした。
でも、息子の場合は、重量あり。
抱っこを夜な夜なする気力も体力もありません。
さあ、どうする？と考えていたら、私の小さい頃の写真を思い出す。

そう、それは母親のおっぱいに顔が描いてあり、それを見て大泣きしている私(1歳ちょっとくらい？)の写真。

はい、その写真を見て、少し自分に同情しました。かわいそうだこと！と。

それだけは、やらずに卒乳できたら良いな！と、密かに思っていました。

が、ママ友たちに聞くと、顔を描くのが効果的と。言うではありませんか。

大泣きを覚悟して
やってみよう。

と、決めて。

もうブレない。
と心に決めて。

いざ！！！

何描こう？
と鏡にごしに考えていたら、5歳娘がやってきて、〇〇に描かせて〜！！！楽しそう！
と。

はい、返事するよりも先にマッキーを奪われて、されるがまま。

さらさら〜と描きました。

左には人の顔を、リボン付きで。

右にはネズミの顔を。

(なるほど〜！左右別々の発想は思いつかんかった！)

両方とも、うまい具合に乳輪が鼻になっていました。なんとも、ゆるキャラ〜な可愛い顔。🤣

上手くいくかな？

タイミングをみて、寝る前、息子に向って父親が(こういう時はいざという時のために可能であれば父親にも協力してもらう方が◎)

「そういえば、〇〇はおっぱい卒業したんだっけ〜？バイバイできた〜？」

と。おっぱいを見るように促す。

娘も、「あっ、見てみようか！」(早く反応見たいだけでしょー！笑)
と。

と、「っぱい？」と息子が興味を示して、シャツを上に上げると。。。

そう、大泣きを覚悟して！

・・・・・あれ？！

じーーっと見つめた後、ふふふっ

はははっ！

と。
なぜかうけてる。

指差して「えっ、えっ(絵)」と。

そうですよ。
絵ですよ。

「あ！あれぇ〜〜〜？？ネズミさんになってるー！こっちは顔だよー？〇〇がおっぱい卒業するから、お顔になっちゃったねー！卒業おめでとうー！すごいねー！！お兄ちゃんだねえ！」
と、とにかくほめる。

それでも、笑いながら食いつこうとするので
「あら！だめだめ、ネズミさんのお鼻痛い痛いなるよ！可哀想よー」
と、「もう、ネズミさんも寝るからバイバイしようね〜」と。笑

そしたら、なんと自分からシャツを下げてバイバイしたではないか！

びっくり。

まず、泣くと思ったのに泣かなかった。
(ヨカッタ〜)

そして、自らバイバイできた。
(ホントにヨカッタ〜〜！)

さあ、次は布団に入ってから。

と、絵本を一通り読む。

読んでいる間にも、時々

「ママ、ちゅーちゅー？」

と、ネズミを思い出して心配そうに、少し戸惑っている感じ。

「ね、ネズミさんになってたね〜！〇〇がおっぱい辞めるために応援に来たんだね〜頑張ったね〜！」
などと、適当に話して。

消灯。

ドキドキ。

息子ゴロゴロ

カイカイ！！と、汗疹をアピール。
それをフーフーしたり、なでなでしたり。
そうこうしている内に、、、

寝た！！！！！

泣かずに！

1人で寝ました！！！！！！
(なでなでしたけど)

すごーーーーい！😭涙

母ちゃん感動。

寝る前に、1人で絵本めくったり、何度か隣の部屋に居る父親のところへ行ったりと、そわそわしていたものの、、、。

頑張ったね、息子。

ありがとう。

さあ、これで、ワンステージクリア。

夜中起きたらどうするかな、、、。

とりあえず、なでなでしてみよう。

明日も上手くできるかな。