見出し画像

桜舞う4月新しい生活様式

ダブル卒業、からのダブル入学

4月になり、7日。
まずは三男の小学校入学。
着替えのときに「制服着ない!足が出るのやだ」(制服は短パン)と拒否され、迫りくる時間に焦り始める。

なんで小学校の制服ってズボン短いんだよ・・・と制服を恨む。

最悪、ズボンだけ私服でもいいか・・・と思っていたら、嫁くんがスーツに着替えているのを見てなにか心動かされたらしく「着替える」と上下制服で入学式に参加できた。

わたわた学校に駆け込み、玄関の混雑にちょっとビビるも6年生のお兄さんに誘導されて教室に入るとスン・・・と静かになる三男。

意外と大丈夫かな。と思った次の日。

新一年生もいきなりの3時半下校で「ハードだな・・・」と思いつつ家で待機していると、16時ころ次男(6年生)が帰宅。

「あれっ?三男と一緒じゃないの?」「え?先に帰ってないの?」

今日は低学年が先に帰って、高学年が後から帰るので、一緒じゃないのだ。
とはいえ、学校からはほとんど真っ直ぐだし、時間にしても5分かからない距離なのにまさか迷子・・・

「おれ、友達の家行く前に学校いってみるよ」と次男が家を出た瞬間、三男が知らない男の子と一緒に玄関にやってきた。
お菓子を持って。

話を聞くと、その子は同じ通学コースの子らしく、三男が道を間違えてたのを助けてくれて、しかもお菓子をくれたとのこと(笑
しかも封あけてあって食べながら歩いてるし。

がくり・・・orz

色々つっこみたいけどとりあえず無事についてホッとする。

その子が帰るときに「ありがとね」と次男が声をかけてて、自分の子ながらいい声かけができるなぁ〜と関心してしまった。

で、そんなやり取りがあった8日は長男の入学式でもあった。

「入学式は出る気ある?」の言葉に「でる。式は出たほうがいいと思うから」の言葉通り、ガボガボの制服に身を包み出席。
制服に着られている(笑

からの、次の日は朝「いかない」から始まり「放課後はいける」とのことで放課後通学。

道中、「なんで制服着なきゃいけないの?なんのためにあるの?」と堅苦しい制服を強制的に着なきゃいけないことにだいぶストレスのよう。

なんでって・・・ねぇ?
「きまりだから」では納得しないし、自分が思いつく理由をあれこれ述べてみたけど、うーん、当たり前を疑うって頭使うなぁ。
私は中学校の制服とか、高校の制服とか、大人になった感じがしてワクワクしたけどなぁ。
三男の短パン嫌だ事件もそうだけど、制服を決まりにするメリットって今そんなにない気がする。高いし、選択できたらいいのにな。

で、学校では先生と学年主任の先生と迎えてくれて、ちょっとクラスの作業をしてこれからの相談。

ほとんど初めましての先生相手にだいぶ喋って、自分の思いとかも伝えていて、以前の「なんだかわからないけど学校に行けない」っていうのから少し抜けてきたみたい。
来週からどうなるかはわからないけど、先生と相談しながら自分でやること決めていくスタイルになりそうなので、全くの不登校ではなくなりそうだ。

「お昼ふくめて3時間くらいの滞在でもいいのかな」とか「最後に見たクラスならいけそう」とか、家まで歩きながらあれこれ聞いてきたので、印象よかったのかなとちょっと安心。

話は三男に戻り、小学校登校2日目。
ちゃんと帰ってこられるかソワソワしながら自宅にいたら、やっぱり次男が先に帰ってきて
「えっ、今日もいないの?」「帰り見かけなかったよ」
と焦っていたら遅れて帰宅。

どうして同じ通学ルートなのに先に帰ったはずの三男が遅いんだ。
と思って聞いたら「〇〇ちゃんとおしゃべりしてた」っておーい!(笑

その後、提出必須な保険調査票を小学生二人組が紛失したり教室に置きっぱなしにしたりしてわざわざ先生が自宅に来てくれたことなどもあったけど、とりあえず我が家の新しい生活様式は概ね良好です・ω・

茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親