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創作活動という世界

「創作活動」という言葉や、それが何を指すのかを知ったのは、大学1年生の頃。
Web小説を投稿するのに、どのサイトを使ったらいいのか調べていた時だ。

Twitterに創作用のアカウントを作って、そこで創作界隈なる場で各々の作品(小説だけでなく、絵とか、音楽とか、色々含む)を掲載して交流しつつ、投稿サイトやホームページへの案内をする、という方法があるらしい。

それを知ってからは、わたしも創作用のアカウントを作って、広い広い創作界隈のほんの片隅におじゃましている。

もっとも、Twitter上でも人間とのやりとりが苦手なのは変わらないようで、他の創作アカウントさんとの交流は少ないです。

今は創作のレパートリーとしてPodcast配信をメインにやっているんだけど、思えば小さいころから、創作活動的な事がとても好きだった。

小学生3年生の頃に、学年の男子たちの間で「自由帳に漫画を書く」というのが流行って、わたしも流行りに沿って漫画を書いてみた。

漫画と言っても、鉛筆でくしゃくしゃに描いた、コマ割りもキャラ設定もない、本当に稚拙なものなんだけど。

で、描いてみると本当に楽しかった。
自分の想像や妄想の世界を、絵や文字やそのレイアウトによって現実世界に投影することがとにかく気持ちよかった。

どんなふうに描いたら、自分の想像している情景と一致するのか。それをたくさん考えて、かなり理想に近いものをアウトプットできたり、色々書いていたら思いがけず良いコマが描けたりして。

もちろん、描いた漫画を見せ合ってクラスメイトに面白がってもらうのも良い時間だったけど、一番は楽しかったのは出力する瞬間だ。

そんなことがあって、漫画は小学校卒業まで描き続けた。
読み返したいんだけど、どこかに失くしてしまったのが残念です。

正直絵を突き詰める気にはなれなかったので、その後は私小説を書いたり、Podcastを配信してみたりという形で、創作活動が続いている。

それだけでなく、学校の授業中や掃除の時間などで、いわゆる”二次創作”的なものをたくさん想像していた。アニポケの続きとかね。

でも、年がたつにつれ「良質でないものや興に乗ってないものを出力するのはよくない」という固定観念にとらわれるようになってしまった。

だから、これまで頭の中で連載してきたもので、現実世界に誕生させられたものはかなり数少ないんだよなぁ。もったいない。

ということで、このエッセイでは見栄えをそこまで意識せず、まずは書き散らして「続ける」ことを大事にしていきたい。

エッセイを毎週書くなんて、なんか雑誌の連載を持ってるみたいでいいじゃん。


想像するという行為を大切にしたいので、創作活動を「想作」活動と勝手に書き換えています。

テキストと音声のことをもっと頑張りたいな~ということで、Podcastのリンクをはります。

今回紹介するのは「響け!ユーフォニアム」というアニメの感想回~

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