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この世界の全てを言葉にはできない

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【エッセイ集】 この世界の全てを、言葉にはできない。 だからといって、言語表現を放棄したくはありません。 その一方で、完璧な言語表現を目指す必要もないのです。
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記事一覧

メタグロスについて

 メタグロスというポケモンがいる ↓  人型でなく、何をモチーフにしたポケモンかわからな…

紗無(さむ)
10時間前

Zoomでの会話表現

 オンライン会議での言葉遣いや表現は、対面の会議でのそれと色々変わりますよね、というのは…

自己啓発本のタイトル、ちょっとイタい

自己啓発本たち、ちょっとキツいよねぇ 「圧倒的○○」、「究極の△△」、「一流の××」とか…

久しぶりにサッカーボールを蹴った

<本編とは関係のない話> この前本屋さんに行ったら、メンタルヘルス系の本棚が自己啓発系の…

紗無(さむ)
2か月前
2

私の卑しさすら包み込んでくれる、1人ディズニーシー探訪記

今回のエッセイでは、ディズニーシーのショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の内容…

紗無(さむ)
3か月前
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心むしばむ就職活動。②会社への疑念と社会への不信編

就職活動の何もかもが、受け入れがたいことの連続だった。 夢や目標をむりやり作り出すあの感…

紗無(さむ)
3か月前
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心むしばむ就職活動。①こんなのおかしいよ編

先日、就職活動を終えた。気持ちの悪い時間がようやく終わった。 こう書くと、この時期にしては早く終わってるじゃんと思われそうだが、みんなより+1年かかっているので、全然遅いほうだ。 夢や目標をむりやり作り出すあの感じ。これまでの人生のつじつま合わせをするようなあの作業。就活の何もかもが受け入れがたいことの連続だった。 嘘をつくことは悪ではない。でも、自分の過去や未来を偽ったとき、生命としての気高さとヒトとしての雅やかな心は失われるんじゃないか。 この活動を乗り越えられず

美容師のお姉さんが魅せてくれた、素敵な働き方。

髪型を大きく変えずとも、髪を切った後は見た目の違和感がすごい。 カットの後、「こんな感じ…

紗無(さむ)
5か月前
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ハンドドリップでコーヒーを淹れると、訪れる平穏

どれくらいの共感が得られるかわからないが、頭の中に吹き荒れる嵐はやまない。 ただでさえ「…

紗無(さむ)
6か月前
2

Epiphone Casinoというギターと「嫌な大人」

小さいころから「大人」という存在が嫌いだった。 自分の立場や収入や肩書に胡坐をかいて、他…

紗無(さむ)
6か月前
2

深夜ラジオが染み渡る

大学生になってから、ラジオ番組をよく聞くようになった。 今でこそ、1週間にお気に入りの番…

紗無(さむ)
7か月前
5

「文章を書く」という楽しさ

わたしは、幼いころから書くことが好きだった。 小学校の作文の宿題、中学校の国語の授業、大…

8

創作活動という世界

「創作活動」という言葉や、それが何を指すのかを知ったのは、大学1年生の頃。 Web小説を投稿…

紗無(さむ)
7か月前
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オーセンティックな酒場巡り

酒場、特に「オーセンティックバー」と言われるバーを巡るのが好きだ。 「オーセンティックバー」とは、バーテンダーさんがいて、たくさんのボトルが並ぶ棚の前で、シェーカーをフリフリしてくれるタイプの酒場のこと。 巡る、といっても一回の来店でそこそこのお値段がかかってしまうので、学生のわたしは2ヶ月おきぐらいでないと行けない。 こんなことを趣味にしていると、気取りやがってと思われそうだが、ちゃんと通い始めた理由がある。 飲酒可能な年齢になったあと、多少お酒を飲む機会があったが