夏バテと闘うという選択をしたその後の話
●急な意気込み夏バテを克服したいと強く思ったのは今年の7月9日日曜日だった。
その日のことはよく覚えている。
夕方、家に一人で机に向かっているときのことだった。
ものすごくいらいらしており、怒りに満ち溢れていた。
ただそれは、ねちねちとした重たい不明瞭な感じのそれではなく、もっと花火のように明るくて明らかで派手な感じのそれであった。
なぜなら、人への怒りではなく、夏バテという概念への怒りだったからだ。
人への怒りの場合は、(自分も悪いのかもしれない)という気持ちがバランスを取