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生きるとか死ぬとか父親とか



何気なく見たこのドラマ。


大変心に沁みました。


ラジオパーソナリティーの主人公


10年以上前に母を亡くし、最近叔母を亡くしています。


19歳のリスナーから、10年以上前に他界した叔母が使用していた部屋を使わせてもらうことになったのだが、遺品(ゴミ)がたくさんあり祖父が捨てたがらないのでどうしたらよいか?断捨離がしたい。と、アドバイスを求められました。


「ゴミがでますって書いてあるけど、ゴミじゃないんですよ。」


「他人から見ればゴミに見えるものでも、遺族にとっては大切な記憶なんです。」


「使い道はないけど、ゴミじゃないってものが世の中にはあるんですよ。」


「人間には、捨てられない記憶があるんです。」涙ぐむ主人公。


あぁ、その通りだな。


父の遺品は今でも大切にとってあります。他人から見たら確かにゴミに思えるのかもしれない。


それらを見ると、たくさんの思い出がよみがえります。


亡くなった父だけでなく、現在は元気な母のことも大切に過ごしていこうと考えさせられました。



「老いるとか思い出とか弔いとか」





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