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英語環境 ドイツでの日常生活

ドイツ生活にどの程度英語で生活が可能なのかについて。

国際的な街、芸術家の多い都市ベルリンでは英語のみで生活できると聞きますが、

その他の大都市はフランクフルトもミュンヘンもドイツ語がメインになります。

ベルリン在住のイラン人がほかの町では英語が全く通じないと驚いていました。ベルリンでは銀行でもATMでも英語が主流だそうです。

現地の人で英語を話すのが好きな場合は、ドイツ語で話しかけても英語で返してくることがよくありますが、基本的にベルリン以外の町ではドイツ語になります。

特に年配の方は英語をより避ける傾向があります。

もちろん若者でも英語話せない、と断られることもあります。

残念ながらドイツにおけるあらゆる契約書関係や弁護士保険サービス、保険サービス、インターネット契約はほぼドイツ語です。

英語サービスが含まれるとその分料金が高額になります。

単身移住予定の方で初めの生活が不安な方は、シェアルームも一つの手です。

外国人とルームシェアするのは勇気がいるかもしれませんがメリットもたくさんあります。

もちろんデメリットもありますが、外国人とルームシェアするのも外国暮らしの醍醐味ではないでしょうか。

異文化の理解、全く違う文化背景の驚き、外国人とのコミュニケーション、交渉、などなど学びも多かったです。

日本人オーナーや日本語ルームメイトの賃貸案件もありますが、個人的な経験からあまりオススメはできません。

日本人が日本人を利用する例をよく見てきたからです。

では英語は話せても意味がないのか?

そんなことは全くありません。

ドイツ語がすでに流暢ならそれに越したことはありませんが、そうでないなら英語が話せたほうが有利です。

英語ができることは、ドイツ移住を「安心して」「楽しめる」一つの要素にもなります。

移住した際に英語も話せるメリットは本当に大きいです。

何か説明しなければならないとき、重要な手続きの際、航空券の手配を電話で変更しなければならない際など、ドイツ語しか知識がなく、そのドイツ語レベルが低い場合はどうやって大事な手続きを完了できますか?

他の人に頼むことになります。

時間も労力もかかり、更に自分で対応できないことに気分も落ち込みます。

英語が話せることは、予備力であり、日々の生活の安心にも繋がるのです。



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