見出し画像

アウトドアのメンテナンスに魅了された話

子供のころの夢は発明家でした。
そんな職業があるのか?とも思った気がします。
でもドクター中松さんが自分の事発明家と言っていたので、まあそんな感じの仕事もあるのかなと思って、小学生の卒業アルバムの寄せ書きみたいな欄に書いた気がします。

子供のころ、日本では自動車メーカーや電機メーカーを始めとして、世界に名をはせる有名企業がたくさんありました。そんな姿にすごいとあこがれていたと思います。一方で、自分があらたな会社を興したとした際に、新しいモノづくりの会社がイメージできなかったのを覚えています。いつかは自分で会社を興して仕事をしてみたい。でも自分の好きな研究開発という分野でどんな新しいことができるものだろうか、結局その答えは見つからないまま就職しました。

その後起業して、自分の会社を持つことになるのですが、創業事業はアウトドア専門のレンタル業ということで創業しましたが、不思議なことに今は研究開発を行っています。

レンタル業をして、次の人に貸し出すためにメンテナンスをしている時、きれいなものを貸し出すととっても喜んでもらえました。とは言えある日、返却されたウェアが濡れていることに気が付きました。これを着ていた方は大丈夫だったんだろうか、そんな気持ちになりました。アウトドア専門ということで、濡れないウェアをかしだすべきなのではないだろうか、そう思ったのがきっかけです。

それから濡れないウェアへの探求が始まりました。すぐに研究開発に繋がったというわけではありません。まずは市販のモノで何か良いものが無いだろうか?というごく一般的なアプローチから始まりました。手に入るだけ撥水剤を集め、比較していく、そんなスタートです。

でも、思うようにいかない。どれもこれも自分が納得いくような濡れないウェアにはならなかったわけです。なぜかと言えば、新品に対して、自分で加工した撥水性能が弱かったからです。そこが当時の私は疑問でした。新品でできるのだから自分にもできるはずだ、そんな思いだったのだと思います。

こうなってくると、自分の中にある探求心がメラメラと燃えてきます。
色々な人に聞き、文献を読み、そして会いに行く。そして自分でやって、また分からない部分が出てきたらそのことに詳しい人を聞き、教えてもらい、そして仮説を立て検証してみる。この辺りは就職してから仕事としてやってきたことが役に立ちました。

そんなこんなで、市販のモノではなく、自分で作るようになっていったのです。新品との違いも理解しました。ただ、逆に私の探求心はそれに勝って、難しいことに直面することで、だからこそやってみようと思うようになりました。

子供のころ、新しいモノづくりの会社が想像できなかったけど、モノを作る技術ではなく、モノを活かす技術として新しい形を探求できていることがとてもうれしいです。

先日ドイツのミュンヘンで開催されたISPOにて、アウトドアメンテナンスサービスを世界に広めたいということで出展してきましたが、世界に触れることでもっともっとできることあるなと体感してきました。

そのため、アウトドアメンテナンスに一緒に魅了される仲間募集中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?