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110ヶ国以上の人と出会ったことがあると選手入場も楽しめる

いよいよ東京オリンピックが開幕しましたね。開会式はご覧になりましたか?カウントダウン映像に始まり、森山未来のダンスがあって、タップダンスと続きます。そして、各国選手入場。

選手入場。そう、皆さんご存知の通り、とても長いですよね。昔の私はたいがいここで脱落していました。しばらく見続けるのですが、最後まで見れなかったり、途中で違うことしていたり。しかし、今回は違いました。最初から最後まで飽きずに楽しく見ていたのです。PREXで勤務年数が相当長くなってきた今、ほとんどの国のお国柄や経済状況などある程度のイメージを持てるようになっていたためです。そして、今までに出会ってきた人々の顔が思い浮かびます。皆、元気にしてるのかなぁと。

例えば、セーシェル。アフリカ大陸の東方に浮かぶ小さな島。日本ではあまり知られていませんが、ここはヨーロッパの人たちから大人気のリゾート地です。私が出会った人は太陽光発電を学びに来ていた人でした。人格者で研修チームを優しく見守り明るく引っ張りまとめてくれていました。とても尊敬しています。

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例えば、エクアドル。毎年驚く程、勉強熱心で優秀な人が来ます。下の写真の帽子、皆さんも一つは家に持っていませんか?パナマ帽と呼ばれていますが発祥はエクアドルなんだそうです。力説していました。ガラパゴス諸島がある国としてもおなじみですね。

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例えばパレスチナ。特にガザ地区は天井の無い牢獄と呼ばれており、とても困難な環境下にあります。教育熱心なお国柄で、この環境の中でも希望を捨てず、毎日暮らしておられます。ヨルダン川西岸地区に行った時には、夜一人で歩いていても安全でしたし、商店に入ると「何を探しているんだい?」と必ず声をかけてくれて「パレスチナ産の紅茶を探しているんだけど」というと、店員総出で探してくれました。優しくて好きです。ご飯も美味しい。

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大学時代に行った国・出会った人も多いですが、それはあくまで西ヨーロッパと東南アジア中心。訪日研修を通じて、本当にたくさんの人たちに出会いました。そして、カウントしてみようと思い立ったところ、累計110ヶ国以上の人と出会っていました。こうなると、選手入場も楽しいですよね(笑) 

日本ではあまり知られていないけど紹介したい国がたくさん。オリンピックを機に少しでも記事を書けたらいいなと思います。

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