自分であることの困難

まず、私は何者だろう?

会社の肩書や、もちろん企業名ではなく、自分の「生」そのものの在りかを知ることができるか否かは、人生の在り方を大きく変える。

知るということ、「知」を愛することができる人と話をすることはとても豊かだ。
正しく知ることもだけれど、それ以上に知ることに向き合い方の過程で豊かさが生まれる。
「知」を愛する人、それが「哲学者」である。
宗教との違いは、歩み・新しい道を前へ学び続けるがライフスタイルそのものが哲学であり、ある1点で留まり歩みを止める行いが宗教だと、アドラーは言った。

無論、ごちゃごちゃと知を並べたてることが哲学ではない。

さて、私は一体、何者だろう?

これがまだ解っていない私は、自分であること、自分の人生を生きることができていない。

独身、女性、44歳。
自分とは何者かを探し中。


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