KDPと精神科
栗がふだん出版活動と言っているのは、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)という、正直にいうと私も仕組みをよく知らない、Amazonの無料出版サービスです。
最初のなんだかよくわからない手続きさえしてしまえば誰でも電子書籍が出せる、いや最近は紙の本すらも出せるようになったんだっけ…ペーパーバックがどうという、うん、私も詳しく知らない。
はい。
編集さんもなしに自分の裁量で本が出せます。
そう、栗雑記のような完全な落書きであっても。
みんな読んで。
私は一昨年にTwitterを巡回してる時に、たまたまこの方法で出版してる人を見かけて、私もやってみようという気になった。
そうして出たのが飛び降り自殺レポですね。
このサービスの存在を知ってる人とはあんまり会ったことはない。
大抵こういうサービスがあって〜と私が一から説明することになるのだけど、昨日の精神科の診察では面白い話が聞けた。
栗「こういうサービスで出版活動してます」
先生「ああ、そのサービス知ってる。けっこう精神科に通ってて、Amazonで出版してる人多いよ」
マジで!?!?
私だけが特別な存在なのかと思ってました(愕然)。
昨日は流れで、具体的にどの本なのかとか聞きそびれたし、というか他の患者さんの情報なので教えてくれないかもしれないけど、今度の診察で一応聞いてみようかな。
確かに閉鎖病棟での経験とかを漫画にして出版している人は何人か見かけた、Amazonを周遊してる時に…変わった経験をしたら人に話したくなるよね。
自然に。
みんなにびっくりしてほしい!
純粋に絵描き仲間が増えるならぜひ知りたい…先生教えてくんないかな、そして私は漫画の描き方いまだにわからん。
出版仲間いたら面白いな〜って思った。
面白さで負ける気ないけど。
習慣というのはだんだん人を変えるもので、私はAmazonで本を出して…Amazonからお小遣いをもらうようになってから、描きながら「これはお金になる」「これはお金にならない」とか考えるようになってしまったように思う。
純粋に自分のイメージをアウトプットすることに嬉しさを感じてた、中学生とか小学生の頃とか、いや高校の時も描いてたけど、ああ純粋に絵を楽しんでた頃のことを忘れたくない。
そういう感じで新刊も出た。
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