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推しが燃えた

栗は現在に至るまで、寝る前にYouTubeを見る…まあ見てしまう習慣があるのですが、最近は数分見てるうちに眠気の波がやってきて、ちょうどいい感じに入眠できるように思う。

ところで「別に直したくない悪癖」については、精神科とかでわざわざ言う必要はない…経験上。

先生は直そうとしてくれるので、そこで「いや別にいいです」とか言うと先生は困るんだよ。

それはさておき、なんの動画を見るか。

たいてい大食い系YouTuberの人、面白い料理を作るエンタメ動画とか。

普通にVtuberのゲーム実況を見てる日もある。

ある日の私は体調を崩して寝ることしかできなかったけど、寝過ぎて飽きた。

そういう時に…Vtuberの切り抜き動画に本当に助けられたんだ。

むりやり笑わされるだよ!

なんで大食いの人の動画を見てるのかは私もよくわからない。

見てると単純に爽快ですね。

それで丸1年以上チェックしてたある人がいたが、いつの間にか炎上して、インターネット上から姿を消してしまったり。

実はその後ちょっとだけ、何が起きたのかを調べたりしまして。

軽快かつ豪快なVtuberであったその人は、大食い動画をアップし始めたところから人気がうなぎ登り…実際の飲食店とも頻繁にコラボして、上手に料理の感想をレビューしつつ、ラーメン2杯以上くらいなら平気で平らげていた。

その動画が好きだった…そのうち、その人は初めてのグッズ展開をしようとした。

そしてその時、著作権関連だかモラル関連だかの、何らかの手違いが起こった。

らしい…これは本人が出した謝罪文に書いてあった…ただ、ミスったのは本人ではなくそれに関わったスタッフだとか、そもそも著作権的には問題なかったとか。

ともかくその人がいつもアバターにしてるイラストを描いた人に対して、失礼なことだったみたいだ。

ひとしきり燃えた。

その迷惑をかけられた側(らしい)絵描きさんの方も、炎上を見て悲しんだり、「私の責任もある」と発言した後、アカウントに鍵をかけるなど。

みんな不幸になってんじゃん!

そしてVtuber本人は炎上を受けて、長文の謝罪文画像を2回に分けて投稿した…私がまともに読んだのはそれくらいだ。

けど、そもそも炎上に加担してるような人たちが、そんなもの真面目に読むはずがない。

叩いても大丈夫そうだから叩いてるだけであって。

その後、その人は数本だけ動画をアップし、全てのSNSを消した。

インターネットの醜い一面に嫌気がさしてしまったんだきっと…!

現在、YouTubeの動画だけ復活。

コメント欄はオフになってる。

大食い系Vtuberとして、まさしくこれからってところで…グッズ展開なんか初めてのことだらけだっただろうし。

ビジネスを展開する上で、トップに立つ人間はこんなに簡単に燃えるのか。

それとYouTubeのチャンネル登録者数、炎上の前と後で全く変化がない。

燃やしてたのは、そもそもその人に興味なんてなかった人たち。

推しが実際に燃えるところを初めて見たから、私も驚いた出来事だった。

「燃えても続けて欲しかった」なんてのはムチャな願いなのか。

お元気でいてください。

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