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年賀状/読書

森博嗣さんを読む傍ら、養老孟司さんの本も読んでみる。

作業所も今日から始まる感じだった。

私も新刊出したいと思いつつ昨日は年賀状とか描いてた。


学生の頃はかなり年賀状を描いていたので、今になって少し思い出した…何かのネタで出てきた「あけましておめでとう」を略して「あけでとう」にしたり、漫画のキャラを描いて送ったりしてた。

私が高校生の時ですね。

今思い出したんだけど、私はなぜか大嫌いな友達宛の年賀状にも手描きのイラスト描いてた。

“添える”とかじゃなく真ん中にデカデカとアニメのキャラ描いてた。

そしてその友達もイラスト描いて送ってきた。

私の思い出に残ってるほど、実際の仲は悪くなかったのかもしれない。

最後に年賀状を送ったのがいつだったのか全く覚えていない。

今描いてるようなネットに上げるイラストも年賀状扱いしていいかな?

現実の友達に送ることもうないんよ。

それとも最近はLINEで済ませちゃうのか。

本の話なのだが、私は相変わらず文章に馴染めずにいる。

特にお酒入ると文章を読むモチベが保ちにくくなる気がする。

左手では本のページをめくれなくなってから3年以上経つけど、これは左手の親指に神経が通っていないため、紙を触っても認知できないからです、頭の方も大概だ。

文章を読むスピードが単純に遅いのと、言葉の意味を一つひとつ理解しながら読み進めようとするとなお遅い。

でもゆっくり読まないと、意味を咀嚼しながらじゃないと、本当にわからないから。

森博嗣さんの、特にトリックを解説するシーンとかはすごい。

なんだかよくわからないけど面白い。


私は子どもの頃、兄が読んでた「封印再度」をペラペラめくって、一番最後の行だけ読んだりするとんでもないやつだった。

読書好きならそんなこと絶対しない。

ただ「封印再度」については兄がたいそう気に入ったみたいで、トリックについて私に嬉々として説明してきたりした。

多分20年くらい前のことだ。

だから私が今回読んだ「封印再度」は、おぼろげながらネタバレをばっちり食らってる状態で読んだ。

それでも面白く、読了した瞬間には私が小さい頃に読んだ最後の一行の文にたどり着く。

そこで私は理解した。

私はこの本を読了する、この時のために生きてきたんだ。

頭の中で整合性がとれた。

という読書体験を昨日はしたのであった。

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