「死にはしないよ」

本日は晴天なり。

それと精神科の日！

今日から新しい先生。

病院側が私が知らない間に結構なピンチだったみたいで、先生が急に辞めたから人手不足になって、増えた患者に対応できずパンク状態だったらしい。

今日の診察で聞きました。

ただでさえ大量のエネルギーを消費する診察…パンク状態だったらさぞや大変だったでしょう。

今日の診察では私が相談員さんとの面談で渡してた今までの経歴をまとめた紙と、近況報告の紙とで２枚渡した。

先生がじっくり報告書に目を通してくれたので、今日の診察時間のだいたいは先生が読みながらパソコンになんか打ち込んでる時間だった。

「もう今は安定されているのですねー」
と言ってもらった。

よかったね！

私が「やはり睡眠薬がないと眠れないとは思う」と話し、
それから
減薬しようか？ということを私が言ったのだけど、
先生からも「今飲んでる薬を２錠に分けて、１錠ずつ飲むという方法もある」と提案されたけど、
私が不安になるのでやめ！

私は今飲んでる睡眠薬と死ぬまで添い遂げる覚悟です。

あると助かるし、私が睡眠薬を中断してた整形外科に入院してた期間、現に私はまとまった睡眠など一度もとれなかったのだ。

整形外科では私が不眠を訴えても大して効果のある薬は処方してくれず、精神科の先生に言わせれば
「別に不眠でも死にはしないから」という病院側の事情もあるらしい。

そう、そうですね。

いやそうなんですよね、良いとか悪いとかではなく、
私が整形外科で耐え難いほどの喉の渇きを訴えた時、ナースさんから
「大丈夫、点滴してるから死にはしないよ」と優しく声をかけてもらった地獄のような記憶がある。

こんな責め苦がこの世に存在したのか。

まあ、主治医が替わっても私の安眠は守られた。

おやすみなさい。

この窓は
私がわざと
曇らせた
いちばんきれいな
君を見るため

よもやま栗ばなし: 第５巻

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