日記:あおはうれた(顎外れた)
今日の歯医者さんは史上最短で終わったと思われる。
思われた。
治療中は口を閉じないようになんかの器具が引っ掛けられ、数分間口は開きっぱなし。
そして口を閉じようとしたが…
顎が外れたというか関節がずれて、口を閉じることができない状態に。
これは怖い!
どうやったら元に戻るのか!
なんか口元に異変があると、人は動揺しやすいんじゃないかと思う。
まず先生に顎の異変を訴える。
先生「顎外れちゃいました?」
栗「あい、はゔん(はい、多分)」
先生はゴム手袋をして私を寝台に寝かせて、顎をぐいぐいしてくれる。
でも元に戻んない!
元に戻んなかったらどうしようという恐怖が襲ってくる!
それは動揺しすぎだけども。
自分で顎をぐいぐいしてたら右側だけなおった。
しかし逆に左側のこめかみが痛い!
また右を元に戻す…口をとにかく大きく開けて、元に戻すように善処する…また右だけ戻る…というのを一人で格闘してた。
先生も何回か顎をぐいぐいしてくれた。
戦ってた時間は数分にも満たないと思うけど、やたら長く感じる…そうして元に戻った。
先生に「顎はよく外れますか?」と聞かれたが「いえ、最近です…すみません」とだけ答えて立ち去る。
もともと苦手で、最近やっと克服しつつある歯医者さんに新たな不安要素が浮上した日…まさか顎が外れるとは。
年齢によるものなのか。
また外れた時にすぐに戻せるように訓練しておこうと思って、今自分で顎を外そうと努力してみたけど、うまく外れてくれなかった。
最初に顎の関節が外れた(というか、ずれた)のは最近で、家で鏡に向かって口を開いて虫歯チェックしてる時だった。
なんかガコッとなり、口が閉じなくなる。
その時も自分でどうこうしてなおしたんだけど、口が閉じないというのはなかなか無防備な状態で、心理的に落ち着かないんじゃないかって思った。
そのうち私は顎を自在に外したり元に戻したりできる人間になるかもしれない!
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