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ジョジョランズの1巻を読んだの

ジョジョ第9部の最初の巻だけ読んで、今は余韻に浸っています。

めっちゃ面白いわ。

ジョジョリオンも面白かったんだけど、ある意味一番ジョジョらしかったのかもしれないけど…。

私が一番好きな主人公は7部のジョニィ・ジョースターなんだ。

かなりぶっちぎりで好きだ。

開幕早々、ジョジョ史上でもダントツの浅ましさを見せつけた後、爆発的な精神の成長を遂げることとなる。

【黄金の精神】は博愛すぎると思ったりもしたけど、【漆黒の意思】は問題ありまくりなところが好きになれる。

信念のために戦うという点で同じはずなのに、つまり邪魔者を殺すか殺さないか。

私がジョジョを通しで読んだのは10年ちょっと前なので、しかも7→123456の順で読んだという。

スティールボールランの最終巻を読んでいた時間は、私の人生においても指折りの集中力を発揮していた。

漫画を読んでいるのに、物語の中の空気の温度や音まで本気で聞こえてくる始末。

そしてストーリーにおいては6部が好きだ。

ラスボスであるプッチは、あまりカッコいいと言われてるところを見たことない気がするけど、悪として…最もドス黒い悪として、前進することをやめない。

「自分が悪だと気づいていない」のはディオとの大きな違いですね。

ディオは最初から自分が悪のカリスマだと自覚して動いていたから。

そしてディオの息子たちと徐倫が戦っていくのも熱い。

俺はアポロ11号なんだ!

ジョジョリオンについては連載開始直前に…物語の舞台である地が震災に遭った。

それによって大きく物語の形が変わり、やや破綻した作品になってしまったのではないか…なんて考察も読んだけど…確かにわからなさすぎてどうしようって思った時もある…。

4部の仗助は紛れもなく【黄金の精神】の持ち主。

町のみんなを襲う脅威に、『治すスタンド』クレイジー・Dと仲間たちとで立ち向かう。

私は今でも吉良吉影が好きだ。

ジョジョランズは、不条理すぎるジョジョリオンから、相当読みやすくなった印象なのですが。

もうすっごい続き読みたい。

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