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いちばんアホなカラマーゾフの兄弟の読書感想文

私が飛び降りる前からね…ちまちまと読んでいたカラマーゾフの兄弟を今日やっと読破したりしてましたね…死んでたら読破できないところだったぜー。

私は漫画版→新訳版の順でカラマーゾフを読んでいて、漫画版は閉鎖病棟で読んでた。

これはすごい!
面白い!

さて、退院したので原作(亀山郁夫さんのやつ)を読み始め…ぐああー!
挫折…すげー読みやすいって話だったのに、いやすごく読みやすいかもしれないんだけど、私は太宰治とか芥川龍之介の本の内容を読んでも理解できない階層の住民であるので、まあちょっとむずかしいよねってレベルの本になるともう、すぐ折れる。
心がね…意味のわからん文章を延々読み続けるなんて、場所が閉鎖病棟か図書館とかじゃないと集中できなくて気が散りまくってつらい!
ああ!
閉鎖病棟は逆に気が散らなすぎてつらいがね…漫画版を読んだ後も原作を読んだ後も、やはりイワン兄さんが推しであることは変わらなかった。

映画版もあるみたいだから観てみようか!

そしてドストエフスキーの他の著書も読んでみたい!

私にしては珍しく学びたい意欲が出てきましたね♪

アリョーシャもなんか…いい感じだよね。

あとみんなもいい感じだった。

私は自殺に走る人間が好きなので、スメルジャコフも好きだ。

作品全体に散りばめられたテーマや伏線について理解するには至ってないのであった。

なんで普通の人は文章を読んで意味を理解できるのだろう。

私は気づいたら流し読みみたいなことしかできなくなってるような…結局私は「何かすごいものを読んだ気がする」くらいの感想を思うので精一杯…あんなに深く広大なテーマで作品を描けるなんてすごいなあ…けっこう晩年の方に作られた作品らしいので、私も人生諦めてる場合じゃないなって思えてきた…かも。

神がいなければ全ては許される…
カラマーゾフ読んだってだけで少し気が大きくなりそうでこわいぜ。

私がもっとこう頭良くなってからもう一度読み返したらすげーかもしれない。

なんてアホな感想なんだろう。

日々の絵日記もよろしく🌰

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