#79 “師走道”【冬の俳句】

師走道
焦らず君の
おもうまま



(作品背景)
12月はその昔、師(僧)が走り回る光景からという説からきたとも言われています。その道を学ぶとき、誰を師に選ぶか、たまたまのご縁であることもあります。その道を歩めば、師に真似ることから始まりますが、いつかは全て師と同じなんてことは難しくなります。焦らずに個性や特性というエッセンスを織りまぜるタイミングがその道を飛躍させる時だと感じますし、自己成長や時代を創るチャンスではないかと思います。このような経験則を踏まえ、「師走道」の俳句を詠ませて頂きました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?