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落とし物の人生 [日記-2]

昨夜は背中が痛かったので、眠剤を半錠飲んだ。
今朝は5時起床。
毎朝だいたい5時に起きる。
そこから30分〜1時間くらい散歩し、一度帰宅して今度は犬の散歩に出る。
朝からかなりの運動量だ。

少し前に熊がよく出る地域に住んでいたのだが、そこではこの日課はストップしていた。
1度、近所の川を親子熊がブラブラしているのを目撃して、まだ人生を謳歌したいから7時以降に家を出ることにしたのだ。

自宅横の公園で熊出没情報が更新されたこともある(自治体からメールが送られてくるのである)。
正直、北朝鮮のミサイルよりも身近な恐怖だった。

今住んでいるのは東京のベッドタウンだが、今朝たぬきを目撃した。
都会すぎず、田舎すぎず、いまどきなかなか翔んでる街ではないか(県がバレる)。

ビジネススクールに通っているのだけれど、通勤ラッシュが終わったタイミングで電車に乗れるので、ありがたい。
物や人を移動させるだけでエネルギーやコストが発生するのは不合理なので、いずれリモートが定着するだろう。

今日は駅で財布を届けた。
誇張ではなく、週に2〜3個は落とし物に遭遇する。
そんな生活を20年くらい続けている。

なので、電車で拾った場合は「何番線の何号車の何番ドア付近」にあったなど詳細に覚えておくとスムーズだとか、建物(店など)の中で拾った場合はそこのスタッフに届けないといけない(警察に持って行くと管轄が違うと言われる)だとか、やけに詳しくなった。

最近はキリがないので、
(1)自分の動線が崩れない(→届けに行くのに道を戻ったりはしないなど)
(2)ある程度の価値があるもの(ワイヤレスイヤホンやスマホなど)
(3)精神的および肉体的に無理のない範囲で(酔っ払ってる時はやらぬ)
など、基準を厳格にした。
ここまで厳格にしなければならないほど落とし物が現れるのは何故だろう、と時々思う。

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