アイドル好き兼お笑い好きのめんどくさいところ

私はアイドルに対してもお笑いに対しても「オタク」と言えるほどの知識や財力は無いが間違いなく「好き」ではあると思う。

アイドルに関しては、まず小学3年生くらいでAKB48にハマった。推しは宮澤佐江ちゃん。佐江ちゃんが上海に行ってしまって熱が冷めた後は2次元にハマった。

とはいえ結局ハマったのはラブライブやアイドルマスター。2次元でもアイドルからは逃れられないのだ。中学生の時には少ない小遣いは全て西木野真姫ちゃんのグッズに費やし、ラブライブの映画の前売り券を買うために朝4時に友達と映画館に並びに行ったものだ。

その後高校3年生になり、知人に「ハロプロ研修生実力診断テスト」に連れて行かれたのをキッカケにハロプロにハマり既に卒業した鞘師里保に惹かれまくる。

そして現在は日プ2に熱狂しINI西洸人の沼にどっぷり浸かっている。ここに来てはじめての男アイドル。

一方お笑いに関しては小学生の頃から「はねとび」や「みなさんのおかげでした」が大好きだった。高校生になり東京03やサンドウィッチマンなどのYouTubeを見まくり「ゴッドタン」や「勇者ああああ」といった深夜番組も見始めた。

高校3年生の時に見た東西ドリームネタ合戦のチョコプラの「クイズショー」というネタが面白すぎて本格的にお笑いにハマり、チョコプラの動画やその他の芸人の動画を見漁った。それからさらば青春の光、マヂカルラブリー、ななまがり、ジェラードンなど好きな芸人がどんどん増えていった。

将来に迷った結果、突発的にハライチや四千頭身の所属する某お笑い事務所のお笑い芸人オーディションを受けに行ったこともある。ちなみに合格はしたがハライチのように全額免除とは行かなかった。

M-1 2020マヂカルラブリー優勝には本気で感動して1人部屋で涙を流し、興奮しながらTwitterや5chで感想を見まくり徹夜。人生捨てたもんじゃ無いと余韻に浸りまくった。

そして今春、ついに初めて生でお笑いライブを見る。ななまがりの単独ライブ「曲者王」と、さらば青春の光の単独ライブ「四季折々」を見に行った。生で見るお笑いはテレビで見る何倍も面白かった。

というように私はアイドルもお笑いも大好きだ。だからこそ、ひじょ〜〜〜〜〜に気に食わない言葉がある。

「○○(アイドルグループ)はお笑い芸人集団ですwww」
「○○さん(芸人)、そこらのアイドルよりカッコいい！！/可愛い！！」

は？？？？？？？？？？？？？？？？
アイドルもお笑いもナメるなよ？？？？？？？？？

自分でも思う。非常に器が小さいなということは。

分かってんのよ。冗談で、軽い気持ちで言ってるフレーズだってことは。

でも声を大にして言いたい。

んなわけねぇだろ馬鹿野郎！！！！！

まずアイドルに使われる「芸人集団です」。
そう思うのってオタクだけなんだよね。単に内輪で盛り上がってるだけ。わかるよ。自分の好きな人、よく知ってる人の発言って3割増しで面白く感じるから。私も友達が前に出て発言してる時なんか笑っちゃうもん。

でも芸人は言い過ぎ。だって客観的に見てみ？好感度とか抜きにして見てみ？これまでの推しとの思い出全部抜いて見てみ？

別にそこまで面白く無いよ。私も微笑ましいなぁって感情で「ふふっ」って笑うことくらいはあるよ？でもどんなに好きなアイドルでも本気で面白いと思って笑ったことはほぼないのよ。

いいんだよ面白いって言うことは。何が面白いと感じるかは人それぞれだし。でもそれで芸人並み/それ以上に面白いと言うのはマジで芸人知らないか嫌いなだけ。

中には本当に芸人並みに口が回って面白いアイドル(指原さんとか)もいるけど、ほとんどは内輪で盛り上がってるか芸人に美味しくしてもらってるだけだから。面白いって言う分には良いけど「芸人」に絡めないでほしい。マジで客観的に見たらぜんっぜんだから。

でも西くんの1分PRでの「関節からチーズ」のネタは好きだよ。中々自分じゃ出てこない発想だから結構マジでリスペクトしてる。よく「つまんない」って言われてるけども、私は西くんに関しては笑いのセンスから好きになったから。

そんで芸人…というか最近だと声優にも使われる「そこらのアイドルよりカッコいい/可愛い」。

これも単にアイドルを知らないだけじゃん。言ってみてよ、その人よりブスなそこらのアイドルを。パッと人物名出てこないでしょ。だって知らないんだから。

というかアイドルって顔で売ってる部分もあるけども、それだけじゃなくてスキルや人間力で売ってる部分もあるからね。そういうのを含めた上でカッコいい/可愛いを体現しているのがアイドルだから。

顔の好みも人それぞれだから良いんだけど、ただ、いちいち顔の良さを褒めるためだけに全く知らないのにアイドルを下げないでほしい。

というわけでちょっと愚痴ってみました。まぁ間違いなく自分が気にしすぎなんだけども、こうやって文字にするとスッキリすることもあるよね。

そして自分がスッキリするとともに、今誰かをモヤモヤさせているかもしれない。それは…ごめんなさい。