CATS

「CATS」
原作　T・S・エリオット
演出　アンドリュー・ロイド・ウェバー

「メモリー」はT・S・エリオットの未完の草稿を基に、演出家のトレバー・ナンが歌詞を書き下ろしたもの。

Memory
Turn your face to the moonlight
Let your memory lead you
Open up, enter it
If you find there
the meaning of what happiness is
Then a new life will begin

沢山の猫達が登場しますが、実際は数が変動していて決まっていないらしい。(劇団四季は24匹)。どの猫に当てはまる？猫だけど自分。夢見る猫は自分。「ジュリクルキャッツ」になれるのは、前向きに生きていかなければ、と思う自分。
①「ヴィクトリア」ダンスに優れた白い子猫
②「ラム・タム・タガー」我儘だが雌猫からは魅力的。
③「オールド・デュトロノミー」長老。ジュリクルを選ぶ。
④「マンカストラップ」ジュリクルキャッツのリーダーにして守護者。
⑤「ミストフェリーズ」魔術を使う雄猫。
⑥「マキャヴィティ」警察を欺く犯罪王。
⑦「ジェミマ」純粋な子猫。
⑧「グロールタイガー」邪悪な海賊。
⑨「グリドルボーン」白いペルシャ猫。
⑩「グリザベラ」娼婦猫。【メモリー】を歌う。
⑪「カッサンドラ」ミステリアスな雰囲気を持つ雌猫。
・・・・・


満月が青く輝く夜。都会の片隅のゴミ捨て場に猫が一匹、また一匹と集まってくる。今宵は「ジュリクルキャッツ」が選ばれる特別な舞踏会。やがてナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、唯一匹のジュリクルの名が宣言される。
ミュージカルの王者と謳われた「CATS」。舞台では台詞も殆ど無く、歌とダンスだけで進行していく。猫達のショーですが、明日への希望を歌う猫達に魅了されて、人々はこの作品を愛し続けている。

Touch me, it's so easy to leave me
All alone with the memory
Of my days in the sun
If you touch me
you'll understand what happiness is
Look, a new day has begun