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私がうつ状態から脱出した過程

もっと成長したい、他のひとに認められたい、という気持ちがどこからくるのか、前回の記事で書きました。

そんな気持ちが大きかった以前の私は、現実の自分と、理想の自分とのギャップに苦しんでいました。

なんだかんだで5年くらいはかかったと思いますが、今はその強すぎる成長欲求と、承認欲求と上手に共存していると思います。

たくさん本を読み、いろいろな考え方、事実を知り、
ネガティブな気持ちのいいところをみとめて、
ネガティブな気持ちと上手に付き合い、
ネガティブな気持ちを持ちつつも、目標に向かって生きていく覚悟を決めたこと。
そして、その決心と行動を習慣化させて、努力できる自分になったこと。

そういった過程でだんだんと、自分を受け入れられるようになって、自分が好きになってきました。
また、日々の生活に幸せを見つけるのが上手になってきたとも思います。

うつから抜け出す過程の、一番初めのターニングポイントは、

ネガティブな気持ちのいいところをみつけて、その気持ちを消し去ろうとするのではなく、バランスをとって一緒に生きていく決心をしたこと。

この時期から、少し人生が生きやすくなりました。ネガティブな気持ちになるたびに、こんなんでは人生損してる!ネガティブな気持ちになっている場合ではない!もっと、もっといろいろしなきゃ、と焦る気持ちが少し収まったからです。

それでもやはり、時々自己嫌悪の気持ちが強くなって、何をする気もおこらなくなり、寝込むこともありました。

そこからもう一歩進めたのは、

幸福学について詳しく学んだこと。



習慣化の技術を学んだこと。

だと思っています。

幸福学について学ぶことで、自分の中のモヤモヤがすっきりとし、何をすればより幸福になれるのかが、自分の中ではっきりしました。人生においての通貨が「幸せ」になったのもこの時期です。

また、習慣化の技術を学び、少しずついろんなことを習慣化することで、生活が快適になり、目標に向かって進むことができるようになりました。

私はもともとうつを直したいという気持ちよりも、
違う自分になりたい、という気持ちの方が強いほうでした。

習慣化の技術を学ぶことで、違う自分になれるように、成長できるように努力できるようになったのは、うつから抜け出す最大の助けになりました。

考え方を変えるにも、行動を変えるにも、結局は習慣化の技術が必要な気がします。モチベーションを保つ工夫、モチベーションに頼らなくても続けられるような環境整備の方法を知れたことは、本当にラッキーだったと思っています。


次の記事からは、私がうつから抜け出した過程をもう少し詳しく書いていきたいと思います。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☆


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