見出し画像

No.7~ペットロスと私②~

こんにちは。セレモニースタッフの千葉です。
今回はNo.5での私のペットロスの経験談の続きです。
あっその前に1つ報告がございます。

この度、昨年12月に受験した「ペットロスハートケアカウンセラー2級」の試験に合格しましたー!

合格通知が届き、只今正式に資格登録を申請中で数週間後に「認定書」「登録証」が手元に届けば晴れてカウンセラーを謳える活動ができます。
といってもいきなり実践は到底無理なので、この資格を運営されてる学会が定期的に主催している「実践で役立つ技法セミナー」に参加し、机の勉強だけでは知り得ぬ実践での知識スキルを少しずつ吸収していこうと思っております。またこの話は後日詳しく報告します。


突然の別れ・・・そして涙

別れは突然やって来た。その日はやはり朝からインコの元気がない。
私は会社があり出勤する時間になった。
ちょうど休みだった妻に全てを任せて私は後ろ髪を引かれる思いで家を出た。
「様子見ててね。何かあったら連絡してね。」
確か妻にそう言い、私は何か不安を振り払うようにいつも通りを装った。

会社に着いたがやはり落ち着かない。その不安は的中した。
妻からLINEが来たのだ。
そこには信じがたい
「死んじゃった」
の文字があった。どうやら死ぬ間際鳴くだけ鳴いた後、バタバタとケージの中で落鳥したらしい。妻はその一部始終を看取ってくれたという。そしてケージからそっと掌に乗せ涙を流したという
私は仕事の合間にそのメッセージを受け取り放心状態となった。
今すぐ泣きたい気持ちをこらえ同僚の前では普段と変わらない状態でいた。

現実を受け止め、心を失う

仕事が終わり、不安定な気持ちを抑えつつ家路へ急いだ。

やっと会えた。安堵の気持ちと同時に悲しみが一気に押し寄せて来た
気付けば声を出して泣いていた。
一緒に過ごした思い出と病気にさせてしまった後悔と悔しさ、そしてその穏やかな寝顔全てが深い悲しみとなりどっと押し寄せて来た。
娘も泣いていた。私たち2人は息子になだめられ、少し落ち着いた。
そして少しずつ現実を受け入れていくしかなかった。その後の数時間は記憶がないほど心がどこかへ行ってしまった。今思えばこれがペットロスの始まりだったのかも知れない。

 今回はここまで。また次回続編を投稿したいと思います。お付き合い頂き誠にありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集