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ロマンティック・ドラマティック

庭で雀が死んでいた。土に埋めてる時、晴天の中、雨が降ってきた。慈雨か。そんなロマンティックなこと考えていた。ずっと韓国ドラマ・トッケビを見ている。このドラマも恋愛ドラマティックドラマだ。音楽も映像も美しい。2回目だけどそれなりの発見があって楽しい。割と一度見ただけでは頭に残らないものだ。ストーリーも詳しいことは忘れていた。なんせ女子高生役が可愛い。これは本当に演技なのか。完全な演技だとしたら天才だ。俳優の天才は好きだ。夢中にさせてくれる。愛くるしい笑顔に可愛らしい言い回し。最高の演技だと思う。これだけ魅力的な人物を演じることができるなら他の作品もどんなものか見てみたいものだ。しかしそう思ってもいい役をもらえるかどうかってのもあるし、大体がっかりすることが多い。特に中国ドラマは辛くなる。真っ白な白粉を叩いた男性俳優を夢の中の王子様のように映像にする技術は凄いと思う。その同じ俳優がほぼノーメイクで現代劇に出ているのを見て、かなり意気消沈した。一体どんな技なんだ。ドラマも映画も違う世界に連れて行ってくれる。それは現実世界ではあり得ないから楽しいのだ。中にはリアリティに溢れているものもあるが、それはそれで深く考えさせられたりする。ファンタジーの中で現実世界でもありえる葛藤や苦しみ、悲しみ喜びなんてものを描いているものは私にとっては最高なんだと思う。今だにロードオブザリングは私の心のバイブル。あの映画は古いけど心にいつまでも残る名作だ。


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