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【詩】冷たい君の涙

冷たい君の涙

本当に僕が好きなの

過去に戻って束ねた光

君は笑っていた

キスすれば

恥ずかしがって

俯いてたね

冷たい君の涙

本当に僕が好きなの

風船のように想いが

風に乗って飛んでいくよ

本当は心がもうここにないって

わかってる

わかってるけど

手放せない

ごめんね

臆病で

困った顔しないで

勇気が出たら

君を解放するよ

冷たい君の涙

わかっているよ

次に泣くのは僕だって

その時はきっと

温かい涙が出るよ

僕のためじゃなくて

君のために泣くよ

本当に

今までありがとう

感謝するよ

君がもっと素晴らしい人と出逢って

幸せになりますように

それが一番最後の言葉になるよ

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