【詩】雨あれ踊る
制服を着た君が、アスファルトの上を走る
ぴちゃ、ぴちゃ、水溜まりが跳ねる音
突然の雨でも、君は何故か楽しそう
大粒の雨が視界を遮る
「ね、君も早く早く」
雨宿り場所を探すけど辺りは真っ直ぐな道路
「傘、ささないの?」
「1本しかないじゃん、どうせ濡れるなら踊ろ」
くるくると回る彼女を弾く粒
そんな彼女に魅せられて、
目の前の大きな水溜まりに……!
傘は無いけど重なる心
まだ空は灰色だけど
気分は上昇
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制服を着た君が、アスファルトの上を走る
ぴちゃ、ぴちゃ、水溜まりが跳ねる音
突然の雨でも、君は何故か楽しそう
大粒の雨が視界を遮る
「ね、君も早く早く」
雨宿り場所を探すけど辺りは真っ直ぐな道路
「傘、ささないの?」
「1本しかないじゃん、どうせ濡れるなら踊ろ」
くるくると回る彼女を弾く粒
そんな彼女に魅せられて、
目の前の大きな水溜まりに……!
傘は無いけど重なる心
まだ空は灰色だけど
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