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【裏技】エアラインクレジットの回収方法の2選

※1月19日追記:2つ目の裏技が1月途中から通らなくなったというデータポイントが出ています。記事内でアップデートしています。

※2月25日追記:2つ目の裏技に関する追加情報をアップデートしました

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AMEXのエアラインクレジットはうまく使えていますか?

一時期と比べると改悪が進んで相当使いづらくなったエアラインクレジットですが、実はまだまだ回収が可能です。

本記事ではそんなエアラインクレジットについて、回収方法の裏技を2つご紹介します。


エアラインクレジットの概要

エアラインクレジットとは、受託手荷物のフィーや、フライト内での軽食の購入などの「Incidental Charge」について、アメックスから一定額を上限にクレジットしてもらえるというベネフィットです。

ポイントとなるのはこれが、チケットの「Incidental Charge」(付随費用。以下参照)に限られるということ。

エアラインチケットの購入代金そのものについてはクレジットが適用されないというのが最大のネックになります。

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Incidental Fee一覧

Checked baggage fees (including overweight/oversize baggage)
Itinerary change fees
Phone reservation fees
Pet flight fees
Seat assignment fees
In-flight amenity fees (beverages, food, pillows/blankets, headphones)
In-flight entertainment fees (excluding wireless internet fees, because these fees are not charged by the airline)
Airport lounge day passes & annual memberships

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エアラインクレジットの改悪の歴史

そんなAMEXのエアラインクレジットですが、実は2019年のある時点まではギフトカードの購入でも「Incidental Charge」としてカウントされて、クレジットが適用されるといういわば「システムの抜け穴」(=loophole)が存在しました。

ギフトカードでクレジットが適用されることを逆手にとって、ギフトカードを購入しておいて、そのギフトカードを使ってエアラインチケットを購入するという、バックドア、裏口的なベネフィットの回収方法になります。


ただ、クレジット会社としてもそんな状況を放置しておくはずもありません・・・

徐々にですが、しかし確実に締め付けは厳しくなり、ついに2019年6月を境にしてギフトカード購入を使ったクレジットの回収方法の「抜け穴」は公からは姿を消してしまいました。

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・2019年2月まで:デルタ、サウスウエスト、アメリカン航空のギフトカードでもクレジットが適用された
・2019年2月以降:アメリカン航空のギフトカードがクレジットの対象から除外
・2019年6月以降:デルタ、サウスウエストのギフトカードもクレジットの対象から除外
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エアラインクレジットの利用方法や、過去の裏技についてのより詳細な情報は下記のブログエントリで詳しくまとめてあります。

しかし・・・・

特にいまのようなコロナ禍にあってはエアラインに搭乗する機会自体が激減しており、このエアラインクレジットのベネフィットを享受するのは容易ではないというのが実情です。

2020年は一部カードのエアラインクレジットについて米国内のレストラン利用でもクレジットの対象にするという特例措置が取られましたが、今後を考えてもやはり「エアライン」クレジットという名前が示す通り、incidental chargeで回収するのが王道のはずです。

そんなAMEXのエアラインクレジットについて、下記では少しトリッキーな方法を使ってエアラインチケットの購入代金そのものでクレジットをもらえる「裏技」を2つご紹介します。

今回の裏技は誰しもが使えるものではないということと、公に広まってしまうと逆に注目を引いてしまって長続きしなくなってしまうため、有料記事として設定させて頂きます。

incidental chargeでは回収できない、エアラインチケットの購入代金としてこのベネフィットを使いたいという方のみ、ここから先をご覧ください。なお、ご紹介する方法は、一部情報についてはうまく検索すればWeb上でも無料でアクセスできる情報として入手が可能です。したがって、お金を払ってまで読む価値がなさそうという方はここまでで離脱をお願いします。

また、ご紹介するテクニックはどちらも2020年12月現在有効なもので、今後の改悪を想定したものではない点ご留意ください。

AMEXのRATチーム(= Reward Abuse Team)の取り締まりは日々厳しくなっており、2020年末現在までのところアカウントがフリーズされたり、クレジットが取り上げられるといったペナルティを受けていませんが、今後そうならないとも限りません。

あくまでincidental chargeでクレジットをもらうのが王道の考え方であり、今日ご紹介する内容はあくまで「裏技」であるという点をご了承ください。

なお、記事の値段は今回トライアルとして500円に設定させて頂きます。これからアクセスの状況を見て、予告なく多少の上下する可能性がありますのでご了承ください。記事コンテンツによっても値段設定は変更する予定です。

※為替水準を考慮して、値段を少し更新させて頂きました。ご了承ください。

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