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寝ながら書くことの利点

寝ながらシリーズを続けている。

寝ながらと言っても、熟睡しているわけではない。
頭が半分寝た状態で、指が動いて文字が現れ流れるのを半目で眺めている。

良い言い方をするならば、瞑想状態と言えるのだろう。ただしそんなすごい感じのことはしていない。だって寝ているのだから。

この世はくだらないことだらけで、くだらないことを楽しみにやって来ているのだから、何一つすごいことなんて無くて当たり前なのに、

くだらないことをスゴく見せることに長けている人や、それを評価する人に騙される人が多すぎて、そんな社会や文化が成立している。不思議な世界だ。

さかさまの不思議世界を楽しんでいるのだから、それはそれで良いんだろう。楽しむなら本気の方が楽しいから。

さかさまの不思議世界を楽しむ人たちの本気に巻き込まれて、自分の感覚を否定され続けてワケわからなくなってる人たち、あなたたちの感覚は合ってるよ。この世のほとんどはハリボテ。

神社とかでもそうだけど、「本当」のところは、目立たないようにしてあるんだ。人に荒らされたくないからね。

その代わり、人に荒らされないように、目立つものを別の場所に置いておくんだ。人はそっちをホンモノだと思って有り難がる。「本当」に気づかずスルーする。そして、「ホンモノ」に憧れる人が増える。「ホンモノ」が量産される。

そんな感じ。

「本当」に響く人を増やすことは、出来る。

そろそろ世の中ひっくり返るよ。もう始まってるけど。夢が夢じゃなくなるよ。

…ということが小さなエゴの葛藤なく書けてしまうのが、寝ながら書く利点。エゴを休ませてあげる。

SORAKOE

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