好きに生きる

この一年「好きに生きたらいいねん」ってよく言われてきた。

簡単に私の「好きに生きる」って考えた。
「時間、曜日に縛られない生活」だった。
私に「好きに生きろ」と言った人の言葉の意図は汲んでないかもしれない(笑)

言われた最初は戸惑った。
「好きに生きるって何?」って。
自分勝手と自分を自分の真ん中に置く違いがよくわからなかったから。

好きに生きてるようで好き生きたことがないのだ。
「誰かのため」「何かのため」に生きてきた。
そこに存在意義も見出したし、後悔はない。
でも、「自分のために生きる」時期なのかもしれない。
分岐点。

私は、「過渡期」というキーワードが好きだ。
大変だし、混沌とする。
でも、その中にある作業が好きなのだ。
ひとつひとつほどいて捌いて、整理していく、あの感覚。

昔、「先生」と呼ばれる仕事をしていた頃、
生徒さんとお茶してて「先生は深い感情で生きてるね」って言われたことがある。あれが褒め言葉なのか、なんなのかはわからないけど、汲んでもらったようで嬉しかった。

これから、私の過渡期が来る。
「深い感情」で、楽しんでみる。

「自分のために生きる」「好きに生きる」

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