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学生マンガ編集者求む!学生の間にヒット漫画の実績を作ってしまえる環境がソラジマにはある。

学生の皆様、初めまして、株式会社ソラジマ共同代表の前田と申します。

この記事では、ソラジマでできる漫画編集インターンの概要と選考方法、応募方法についてご紹介します!

(※新卒の応募の場合も、インターンと同じプロセスとなるので、この記事では同一のものとして説明いたします)

SORAJIMAとは?
株式会社ソラジマはオリジナルのWebtoon(フルカラー縦読み漫画)を制作・配信している、2019年2月設立のエンタメベンチャー。2022年度は約30作品を公開し、代表作は『傷だらけ聖女より報復をこめて』『かたわれ令嬢が男装する理由』『シンデレラ・コンプレックス』など。約30名の編集者と200名以上のクリエイターが在籍する(2022.10.07現在)。現在は自社開発のマンガアプリ「ソラコミ」の展開に注力し始めている。
これまで3億円超の資金調達を実施しており、株式会社集英社や株式会社小学館、さらにライトノベル編集者・三木一馬氏や放送作家・鈴木おさむ氏らが出資している。

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ソラジマの学生マンガ編集インターンとは?

何をするインターンなのか

Webtoonの制作体制(右)

まず簡単にWebtoonについて説明をすると、Webtoonは韓国発のスマホに最適化された縦スクロールの漫画です。

日本で漫画といえば雑誌や単行本で見るいわゆる横読みの漫画のイメージが強いですが、世界では今は縦スクロールの方がスタンダードになりつつあります。

Webtoonはフルカラーのかなり作画カロリーの高い原稿を週刊連載するので、従来のように一人の作家が描くというオペレーションでは間に合わなく、アニメのように完全分業のスタジオ制で作るのが主流です。

このように完全分業のチーム体制で作るため、編集者のポジションに立つ人は10人近いクリエイターさんをまとめる役割を担います。

従来の1人の編集者が1人の漫画家と二人三脚で漫画づくりをしていたことに比べると、どちらかというとアニメスタジオで監督兼制作進行の役割を担うといった方がイメージに近いです。

この統括する編集者ポジションを現在ソラジマでは積極的に採用していて、学生の方々もここにアサインされます。

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どういった経験と力を身につけられるのか

ソラジマのオフィスと作業中の編集者たち

じつは、ソラジマの学生マンガ編集インターンは、インターンとは言っているものの、社会人と全く同等の裁量・責任・給与を与えられます。

なので、学生ながらにして実質、1人の社会人の編集者としてヒット漫画を作るというキャリアを積むことができるのです。

3つの分けて説明します。

1.裁量権がエグい

まず、ソラジマのカルチャーでもあるのですが、ソラジマにとってそれがベストだと自分が思うなら上長確認など取らずに自由に意思決定できる「Freedom&Responsibility(自由と責任)」という考え方がソラジマにはあります。

これは学生であろうが社会人であろうが関係なく、みんなに当てはまります。
なので、その学生がどういう漫画の企画を作るのか、どういうクリエイターさんを採用したいのか、予算をどう振り分けるのか、どのプラットフォームで連載するのか……本当に全てを自分で決めることができるのです

飲食店でのアルバイトくらいしか仕事経験のなかった学生の子が、選考さえ通れば出社1日目から「企画を作って連載して大ヒット作品を生んでください。何か助言が必要になったらいつでも言ってください」とだけ言われて本当に全部任されるのです(※もちろん一定のマニュアルやオンボーディングの仕組みはあります)。

2.責任が重い

本当の本当に全ての意思決定をその学生の方に任せるので、当然、責任も伴います。

どのクリエイターさんに仕事を依頼するのか、どの書店さんとやり取りをするのか、連載をいつ終えるのか…など全てを決めるため、全てのアクションに対して何か問題が起こった場合はその学生に責任が問われることになるのです

もちろん責任を問われたからといってその学生がどうこうなるわけではないのですが、それでもやはり一人の職業人として、自分より一回りも二回りも年上の関係者もいるチームの総責任者として仕事をするわけですから、プレッシャーはそこそこあります(普通、社会人1年目でも急にそんなこと任されません)。

3.予算も重い

一般的にWebtoonは1話作るのに30-50万円ほどの費用がかかります。連載開始には20話ほどのストックが必要で、かりに打ち切るとなっても読者さんのためにも30話くらいまでは続ける必要があるので、単純計算、連載を始めるだけでも1000万円くらいの予算がかかります。

これが一定の成果を出して連載継続となり、たとえば100話続けたとしたら、それだけで3000-4000万円規模の予算があるプロジェクトになります。

たとえ学生であっても3000-4000万円規模の予算のプロジェクトの総責任者になるわけです。

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中途採用の社会人と全く同じ条件を実現

このように、エグい裁量権と予算を渡された学生編集者が社内にいて、

また彼らが中途採用で入った社会人たちにも劣らない成果を出している実態を見て、これってもはやインターンと呼ぶのは失礼なんじゃないか…?という結論に至りました。

公に募集する際は分かりづらいのでインターンという言葉を使っていますが、実際には社内ではインターンと呼ばれることはほとんど無く、一人の社会人としてプロの契約を結びます。

だからこそ条件面でも社会人と区別することは止めました。

経営者なら誰しもが思ったことがあるかもですが、学生インターンの方々って出してくれる成果の割には人件費が安く済むんですよね。

それは彼らがそこまで生活に困ってない&どちらかというと経験を積みにきてる&それでも一般的なアルバイトとかに比べると少しは高い〜という理由があるからなのですが、

でも、社会人と同じだけ成果を出してくれてる学生さんにそういった条件を提案するのはあまりクールではないなと思い、ソラジマでは、学生さんにも社会人と全く同じ条件を提示することにしました。

だから、報酬でいえば月40万円近く言ってる学生編集者もいますし、今後成果がもっと出てくれば給与はどんどん上がっていきそうです。そのうち親御さんよりも稼いでます…なんていう方も出てきそうな勢いです。

※もちろんこれは労働への対価なのでそれ相応の業務量を捌く必要があります。

また、報酬面の条件はもちろんですが、ソラジマに入れるかどうかの選考試験も中途採用の社会人と全く同じものを起用しています。

だから社会人歴数年の方でも落ちてしまう選考を20歳ちょっとの学生さんにも課しているので、やはりそれなりにみなさん苦戦します。

それでも本当の本当に漫画編集者になりたい人はエグいほどの気合いで準備してくるし、さすがにそこまでやればやはり選考を通る人も出てきます。

たとえば、以下の記事で出てくる村上さんはあとから「選考の準備秘話」を聞いて「そこまでしてたんだ…」と思いました。

ただしもちろん学生であることは配慮する

社会人と同じ条件を課すので、業務量もそれなりにありますし、オフィスへの出社も義務付けられます。

ただし、学業が優先であることには変わりないので、学生生活には最大限配慮しています。

たとえば、ソラジマのWeboon編集者は月火金の出社が義務付けられています。学生にももちろん同じ指示を出すのですが、中には授業があって来れない曜日がある人もいます。これは本当に仕方のないことだし、どうしようもないことだと思います。

なので、個々人に合わせた調整を行い、たとえば、月曜日と金曜日だけ来る人〜火曜日&金曜日の午後だけ来る人〜のように学生ゆえの特別対応を行います。

給与や機会などは社会人と100%フェアな座組を作っていますが、学業ゆえの不可抗力(試験期間が忙しくて出社が減る〜)に関しては柔軟に対応していくということです。

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実際の学生編集者のインタビュー記事まとめ

実際にソラジマには5-6名ほどの学生編集者が在籍しており、すでに卒業して就職をした元学生編集者も2-3名います。

卒業して巣立っていった元学生編集者には「バンダイナムコ」「小学館」などの大手エンタメ企業の内定実績もあります。

最後に彼ら彼女らのインタビュー記事を以下にまとめますので、ぜひご一読ください!


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