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讃岐うどん 犬島 直島

前回では、千葉から夜行バスを利用して、寝不足ではあったものの、
無事高松駅に到着して、豊島に感動したお話でした。

四国に来て、二日目は「本場のうどんをたべたい!」
目的を果たす為、再び高松駅から電車に揺られ、雑誌に載っていたお店まで、そのあと徒歩30分くらい歩きました。
年季のあるたたづまいで、トトロに出てきそうなおうちの中は土間でした。
そこに地元のサラリーマンたちが、さっと寄って、さっと帰っていく。
(おっーこれがうどんの本場のスタイルなのか)と歓心!!
メニューはシンプルで、ぶっかけのあったかいものと、冷たいもの、
そこに自分で天ぷらなりをトッピングするというスタイルでした。
そして、一杯230円位。それと普段食べている丸亀うどんの麺は、結構堅めの麺ですが、それと比べると少しやわらかくちょうどよく感じました。

その後は、金毘羅山のお参りの後、さらに奥にある社殿的なところまで、
永遠と続く階段を上り、ズボンは汗でびたびたに張り付きながらも登頂できました。電車の中や金毘羅山からもみえましたが、香川の山々は、三角ではなくて、まあるい形をしているのが印象的でした。

香川県3日目は、犬島と直島が目的だったので、
ホテルでたらふく朝食をとった後で、初日に利用した高松港から犬島へ向かいました。
西部警察という、私がうまれていたのかどうなのか、昔にやっていた。
刑事ドラマがあるのですが、今では考えられないくらいに爆破シーンがあったんです。犬島は西部警察のボス 渡哲也さんが最後を迎えるシーンでつかわれた島であったので、一度来てみたいと思っていました。

直島は、草間彌生さんの赤カボチャと黄色かぼちゃを生で見て、さわってみたかったのです。

犬島は他の島と違ってとても小さな島でした。
名称はわかりませんが、石灰岩?石を削ったところに雨水がたまって、途中まで水の中が見えているのが神秘的というか、水が苦手なわたしは恐怖を感じました。渡哲也演じる、大門(役柄名)が戦ったであろう箇所はすぐに見つかりました。煙突とレンガの壁が印象的な島でした。
帰りのフェリーを待っている間に、喫茶店の前で喫煙をしていた時に、数人の肩からカメラを掛けた人たちが数名いました。話してみたところ、その方は、軍艦島にも行ったことがあるそうで、毎年誕生日には無理やり休みを取っていろんなところにカメラをもって旅をしていると言っていました。
それで、今回もその誕生日だという事だったので、
喫茶店でお祝いをして、使い道のなくなったフェリーのチケットを全部あげて、フェリーの中で記念写真を撮りました。今でもその写真はとってあります。
その方は数日前に私が行った豊島で下船したので、そこでお別れとなってしまいましたが、素敵な出会いだったなぁーと感じています。

わたしは、草間彌生さんの赤かぼちゃ 黄色かぼちゃに会うために直島で降りました。
フェリー乗り場の横に、でんと鎮座する赤カボチャをみて異様に興奮したのを覚えています。「これが草間さんの作品かぁ~」と
直島では電動自転車をかりたものの、黄色かぼちゃがある場所へは、急な坂道を超えて、超えて、超えていく必要がありしんどかったですが、
3周りくらい小さい黄色かぼちゃにも触れることができ、そのあと色々な雑誌に載っている作品を目にすることができました。
直島にはセブンイレブンや学校もあるくらい大きな島でした。

その日の夜は、最後の香川県となるので私の苦手とする、地元の飲食店に飛び入りで行く!!を実行する事にしました。
イメージとしては、カウンターの大皿に和食が載っていて、おかみさんに
これとこれとこれと言って、常連さんしかこないようなお店に入る事です。
「相棒」の最後に出てくるようなお店をもっと庶民的にしたようなお店で、おなか一杯に食べたけど、ドキドキしてたからか、あまり記憶に残っていないです。

翌日には、高知市街地に寄ってから、四万十川を目指す。
なので早めに寝ました。



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