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ナゴヤはいゆう寄席出演してきました。

さて、先日の5/25.26と【ナゴヤはいゆう寄席】に出演して参りました。
こちらの企画は小名古屋落語会さんが主催されている「名古屋の小演劇俳優が落語に挑戦する」という企画で、10年前から半年に一度定期開催されているイベントとのこと。
詳細はこちら↓↓↓

今回、ひょんなご縁で、こちらの企画に出演することになりました。
(とは言っても、自分で出たいです!と申し出たのですが・・・。)

落語を直に見た回数は少ないのですが、動画などで落語を見るのは大好きで、話芸という能力を楽しむのはとても心地がいいものです。

これまでの役者経験で落語を掛けたことはないのですが、私自身の得意な文脈が短歌調のような「五・七・五」の調子だったので親和性は高いだろうなと感じていました。
また、一人芝居の経験もあったため、特に不安など感じることなく参加を決めました。

「演劇」というフォーマットで人前に立つのは随分久方ぶりのことでしたが、特に気負いすることもなく楽しんで高座に上がることが出来ました。

私の演目は粗忽長屋。
前座話として有名なおっちょこちょいな人たちがドタバタと動き回る短いお話です。

I'NN時代、前説が好きでした。
本編のお話が暗かったり、わけわからないお芝居だったので前説で如何にアットホームな雰囲気を作り出すのか、如何にお客さんをリラックスをさせるのかを考えていましたから、枕で会場の様子を眺めるのはとても楽しく、もう、この時間だけでいいんじゃないかなと思ったり思わなかったり(笑)

他の演者さんの演目も関心させられることばかりでした。
「まだまだ知らない落語があるものだ」と当たり前のことを思いながら、眺めておりました。

他の出演者さんと

あと今回、初めて着物を着つけたのですが、これはいい。
とてもいい。
普段着でうろちょろしたいと思うぐらいにはとてもいい感じで、もう2、3着欲しくなりました。
てか、多分買いますね。これは。

初めての落語体験、とても楽しかったです。




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