見出し画像

梅小路公園の梅林


しばらくバタバタしていて、ようやく花を愛でる時間ができたので、梅小路公園の梅林へ行ってきました。
今日は、あいにくの曇り空。

空は、ときおり雲の間から太陽が見え隠れし、肌寒い感じでしたが、梅林は赤や白の梅が咲く誇り、とても華やかで気分も晴れやかに♪

ちなみに梅小路公園には、14品種・約150本の梅があるそうで。

下の写真は「新平家(しんへいけ)」という梅。
画像1

青梅市の名誉市民でもある文豪・吉川英治の名作 『新平家物語』
にちなんで名付けられたとか、吉川英治記念館近くで発見されたから新平家と付けられたというお話が。いずれにしても文豪である吉川英治さんにゆえんがあるようです。

この梅は花びらの数が多くて、一輪でも華やかで愛らしい♪
淡い紅とピンク色。一目見て「この梅、好き!」と思いました。

さてさて、次の梅は・・・
「月影(つきかげ)」
名前の響きが神秘的だなぁと思いました。
花びらは5枚で色は白なんですが、角度を変えて眺めてみると、ちょっとイエローっぽくも見える。可憐な梅という感じ。

画像2


濃いめのピンクと花びらが特徴的な「八重寒紅(やえかんこう)」
八重桜のように、花びらが幾重にも重なったボリュームのある梅。

ちなみに・・・梅はバラ科の植物らしいですね。桜も同じバラ科の植物。
どうりで、桜と似てたりするんだと思いました。
お恥ずかしながら、この梅林に掲げてあった「梅豆知識」で知りました(>_<)
しかも、バラ科の植物って約3000種類あるんですって!

画像3


それから、下の写真の白梅は「春日野(かすがの)」という梅。この梅は、紅(ピンク)と白の両方を咲かせる2色花だそう。白のほうが咲く率は多いそうなのですが、蕾の時は桃色。開花すると、紅白咲き分けだそうで、淡紅だったり白だったり。白地に薄紅色絞りが入ったり、半染めになったりと、1本で何色もの花を咲かせるそうで、八重咲きや紅白に咲き分けるものもあるんだとか。残念ながら、まだ蕾も多く、紅白の咲き分けは見られませんでした。

画像4

梅小路公園なので、鉄道博物館から走らせているSLスチーム号や、JR線や新幹線などが走っているのが見えるスポットもありまして・・・
運良く電車が走ってきたので、梅林付近を走り抜ける電車をパシャり♪

画像5

梅小路公園の梅林は、遅咲き梅もたくさんあるので、まだまだ楽しめそう♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?